今回は個人型の確定拠出年金、iDeCo(イデコ)について説明して行きます。

 

確定拠出年金には、企業型と個人型があります。

 

いずれも老後の公的年金を補完する制度ですが、企業型は会社の退職金制度であり、会社や加入者が毎月一定額の掛金を拠出して加入者自身で運用します。

 

支払われた掛金が自分の口座に積み立てられ、運用して得られたお金が将来的には自分の年金の原資となる仕組みです。

 

つまり自己責任となります。

 

個人型(iDeCo:イデコ)は自分で自分の掛け金を支払い、将来の年金資産づくりをする制度です。

 

企業型・個人型も、一番の特徴は運用の結果次第で将来受け取れる年金の額が違ってくるということです。

 

つまり、年金制度と資産運用という面を併せ持っています。

 

「貯蓄から資産形成へ」というスローガンもと、国の支援もあり加入制限の広がった個人型は注目を集めています。

 

この確定拠出年金の特徴について簡潔に解説していますので、下記リンクよりご覧ください。

 

 

 

ロボアドバイザーは、ロボットアドバイザーの略です。

 

金融機関やベンチャー企業などがこのサービスを手掛けていて、それぞれHPにアクセスして質問に回答すればコンピューターのプログラムが自分に適した資産配分を提示してくれます。

 

「Finance」と「Technology」が融合した「フィンテック」と呼ばれる分野の代表的なサービスと言えます。

 

質問は年齢や運用期間、運用の目的、意に反して損失を抱えた場合にどう対応するかなど5~6つ程度で、回答時間は数分間で済むものが多いようです。

 

ロボアドバイザーは、回答からリスク許容後などを割り出し、用意してある組み合わせの中で、過去のデータから見て、リスクとリターンのバランスを考慮して利用者に適した配分を選んでくれるというものです。

 

さらに最近は、スマートフォン上でサービスを受けられるものも増えてきています。

 

また、高度なものになってくると、資産配分を示すだけでなく、配分に沿った投信などの売買まで一括で請け負ってくれたり、市場環境が大きく変わると資産内容の見直しもしてくれるサービスもあります。

 

一見、素晴らしいサービスに見えますが、実際にロボアドバイザーを利用する際の注意点などを中心に説明していますので、下記リンクよりご覧ください。

 

 

FXとは、「Foreign Exchange」という英語の略で、外国為替証拠金取引のことです。

 

外為(がいため)とも呼ばれています。

 

アメリカドルやユーロなどの外国通貨を売買し、その差益から生じる利益を得ることを目的に取引する人がほとんどでしょう。

 

投資元本の数倍から数十倍の金額で運用できる「レバレッジ」や、「スワップポイント」という利息のような収益を得られることが大きな魅力です。

 

FXの取引は預貯金などと異なり、為替レートの変動によっては投資した金額を下回ることもあるリスク商品であるということです。

 

株式投資と同じで、市場の混乱期には大きな変動をすることがあるのも特徴です。

 

既にFXに取り組まれている人はこのような事は知っているでしょうが、これから始めようかなと思っている人には、必ず知っておくべき基本的な事や注意すべきことがあります。

 

今回は、その基本的なことなどについて説明していきます。