日経ビジネスオンラインの記事より

ゆうパック遅配騒動、透けて見える「組織力と政治の問題」
情報システム統合を避け“事業システム統合”に失敗したのはなぜか


今回は「システム統合を避け」現場でなんとかしようとしたことが
混乱の原因だそうです。

記事より引用です。
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今回の記事は、『経営の情識』としては本当は対象外であった。
前述した通り、情報システムの話ではないからだ。

 ただしこの原稿を書いているうちに、あるメガバンクが2002年に
経営統合で苦労した時、筆者がまとめた原稿を思い出した。
経営陣がプロジェクトをマネジメントできていない(計画がずさん、
現場の状況を把握していない)、国や役所が無意味な口出しをする、
メディアの報道がおかしい、と書き、それにもかかわらず銀行の
現場担当者やシステム担当者は奮闘している、と述べた。

 あれから8年経ったが、失敗の原因や状況は同じである。
プロジェクトをうまくやれない体質の組織が官の口出しを受けつつ、
メンツにこだわってプロジェクトを強行するのであれば、情報システムに
さわろうがさわるまいが、現場がいかに頑張ろうが、失敗する。
決して「一過性」の話ではない。

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「情報システムにさわろうがさわるまいが」
「現場がいかに頑張ろうが」
失敗する。

とてもずっしり重みのある言葉です。
いつになったらこの状態が変わるのでしょうか?
たまたま今日自宅に届いた日経コンピュータを読みながら、
考えてしまいました。


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