日経ビジネスオンラインの記事より
「聞き上手になるにはおかんに学べ」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090515/194831/?P=5
ここでは「おかん」が「ひと言要約」の達人であると
述べられています。
記事より引用です
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相手が「そう!それが言いたかったー!」と
目を輝かせたら、要約が腑に落ちたサイン。
そのとき信頼の橋は架かっている!
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というところ、コーチングにも共通です。
この「おかん」という言葉、大阪では特によく使われます。
私見ですが、大阪では「おかん」というフレーズに
尊敬、畏敬の念が込められているような気がします。
関西発の番組では、商店街を道行く奥様=おかんに
政治のインタビューなどをよくしていますが、実に鋭い視点で
コメントします。それもメタファ(隠喩)やユーモアを交えながら
きちんと「落ち」もつけて。
そして、若い世代の女性も、いずれ「おかん」になると意識し、
そのことを素直に受け入れている感じです。
(年を取るということとは微妙にニュアンスが違う)
いうなれば「マチュア(成熟)」。
チャーミングで懐が深いコミュニケーションの達人です。
記事より再度引用です。
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私自身も幼いころ、
心が千々に乱れて学校から帰ると、
おかんに話を聞いてもらった。
「友だちとケンカした」
「あしたから一人で学校いく」
「友だちがひどい」
「私がわるい」
自分でも、自分の言いたいことがわからない、
まとまりのない話を、おかんは黙って聞いてくれて、
最後に絶妙な「ひと言」でまとめてくれた。
「本当は仲直りしたいねぇ」
そのツボを押さえた「ひと言要約」に
どれだけ励まされたか。
「自分のことを、おかんはわかってくれているなー!」と、
ゆるぎない実感を得た。
(中略)
「おかん」が「ひと言要約」の達人なのは、
生まれた時からこどもを見ていて、
その言葉の背景にあるものや想いをくみとることが
うまいからだろう。
同様に、相手の言葉だけでなく、
その背景にある想いまでを汲み取ろうと思ったら、
耳で言葉を聞くだけでなく、
相手の表情や全身に注意をこらすことが必要だ。
つまり、「目で聞く」。
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私も更に素敵な「おかん」目指します。
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