先週の日曜、女性限定のセミナーを行いました。

テーマは「キャリア」

講義では、私自身の「失敗と挫折の連続の職歴」も披露いたしました。


そのネタを考えているときのこと。

私の現在の仕事(ビジネスコーチ)の原点はシステム開発現場にあったと

気づいたお話です。


私の参加したシステム開発は大規模のものが多く、数十社の会社が共同で

仕事をすることもありました。

派遣されている人も様々で個性的。


私の入社当時の話なので、もう時効だとは思いますが、


「僕、リーダーしてますけど本当は19歳なんです」というPG。

「私、実は半年前までタクシー運転手でした」というSE。

「表向きキャリア5年となってますが、実は今年の新入社員」という人も。


むちゃくちゃな環境でした(笑)

でも一つにまとまって何かを作り上げるという点では、

何の問題もありませんでした。(現場は修羅場でしたが・・・)


@IT自分戦略研究所の記事です。

開発プロジェクトは“異文化コミュニケーション”

http://el.jibun.atmarkit.co.jp/takada/2009/02/post-a68c.html

記事より引用です。

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 システム開発において、万能な標準化ルールやテクニックなど存在しません。

開発プロジェクトが成功するか否かは、開発チームのメンバーが自主的に動こう

とする気持ちであったり、ルールを越えた協力関係であったりするものです。

つまりわたしたちのように技術力をもって仕事をする人間にとっても、相手を尊重する

人間的な姿勢やコミュニケーションスキルといったものが重要なのです。

多種多様な技術者が集る開発プロジェクトでは真の「異文化コミュニケーション」

能力が求められるのではないでしょうか

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私はSE時代、話(グチ)の聞き役や新人、新配属者の世話役、

会議の議事録係など、人と人との「間」に入ることが多々ありました。

これが今の仕事につながっているのでは、と感じています。


女性のキャリアセミナー、あと4回続きます。(私の担当はうち2回)

その中で異文化コミュニケーションの大切さを伝えていきたいと思います。


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