今日の日経ビジネスオンラインの記事です。


何度やってもうまく書けない「情報システムのダウン(停止)問題」

http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20090330/190512/


専門誌である日経コンピュータ編集部の中でもこれだけ混乱があるのですから、

巷にシステムダウンへの理解を求める方が難しいのでしょうね。


話は違いますが、私は2人の子供を持つワーキングマザーです。

子供を小さい頃から預けて仕事していましたので、

子供がけがをしたり、病気をしたりする度に周囲から

「もう少しお母さんがちゃんと見てあげていたら(こんなことにはならなかったのに)」

という非難をたくさん受けました。


でもその時はその時なりに全力投球でいっぱいいっぱい。

「もう少し」なんで言葉は別の立場の人が冷静に後から分析するからこそ

できることです。現場ではなかなかそれ以上求められても・・

まあ、今後の教訓にはなりますが。


記事より、システムダウンについての共通理解について引用です。

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(1)情報システムは、ダウンしない方が良いに決まっている。

  当然、情報システム担当者は細心の注意を払って、システムを日々動かしている。
(2)しかし、システムのダウンをゼロにすることは困難である。

  システムの開発にせよ、日々動かす作業にせよ、人間がやることなのでどうしてもミスがつきまとう。
(3)ミスをゼロにしようとすると、延々とテストをしたり、システムを重装備に

  したりする必要があり、費用がかかる。
(4)いくら費用をかけてもダウンをゼロにできないのなら、どこかで割り切り、

  ダウンが起きても業務を続行できる代替案を講じ、そちらにお金をかけるべき。

  システムを利用する顧客も、自分でできる範囲の代替案を用意しておく。
(5)万一、ダウンが起きた時、正確な情報を利害関係者や報道陣に分かりやすく

  開示するため、情報システムをよく理解した広報担当者を用意しておく。

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リスクマネジメントとして非常にいい提案だと思います。

そしてシステムに関しても、子育てについても、または資産管理など

その他リスクについても応用できますね。


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