今日の日経ビジネスオンラインで三菱東京UFJの本番についての
記事がありました。
「トレードオフの概念は日本にないのか
三菱東京UFJのシステム一本化報道に思う」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20080520/157860/
私も全く同感です。
一昔前、某都銀の第3次オンライン開発にPGとして参加していました。
今回以上のトラブルが続発しましたが、新聞の一面は飾らず、TVに
取り上げられることもありませんでした。
私はファイナンシャルプランナーの活動もしています。
（ＣＦＰ、1級ＦＰ技能士）
ファイナンシャルプランニング、すなわち家計資産運用には
トレードオフ：両立できない「物事の優先順位」を付けること
機会費用 ：あきらめた次善の選択肢
の考え方の重要性が述べられています。
病気入院や万が一のリスク管理を１００％貯金で賄うのは非合理的。
住宅購入、車の買換え、教育資金にレジャー費用、地震対策など
各家庭で独自の優先順位がある、これは皆さん納得だと思います。
これがシステム開発になると認められない、受け入れられない。
難しい問題です。
これから本番が続く三菱東京UFJのシステム。
ご成功をお祈りいたします。
そして私を含めた市井の皆様は冷静に見守りましょう。
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ＦＰコーチングのコーチ・コンパスです。
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