メンタルヘルスマネジメント検定

メンタルヘルスマネジメント検定についての記事が、

ＩＴmediaに載っていました。

私は２００６年度の第１回試験にて、Ⅱ種（ラインケアコース）に

合格しています。

といっても当時の合格率は８０％以上で、テキストを読めば解る

問題ばかりです。

ただ、そのテキストに書いてあることは今まで知らなかった

ことばかり。

当時の内容ですが

・心の病での１ヶ月以上の休業者がいる企業は８５．８％

・企業は労働安全衛生法と安全配慮義務を遵守しなければならない

・労働安全衛生法には刑事罰あり

・世界における病気における労働力損失の第２位はうつ病

（１位はエイズ）

・職業性ストレス調査票という検査で、職場でのストレス要因を

把握できる

・産業医と産業保健スタッフ、外部ＥＡＰ（従業員支援

プログラム）の活用方法

・職場復帰のための５つのステップ

など、ラインケア＝職場の管理職が心得ておかなければならない

情報や知識が非常に良くまとまっています。

2年前、私は初回試験に向けて主催者である大阪商工会議所の

講習会を受けましたが、そのときは、受講者の半数以上が

女性で、何人かとお話ししてみると

「夫が中小企業の社長で、社員の面倒を見るのに（妻が）勉強

しておけと言われたので参加した」

という社長の奥様ばかりだったことが印象的でした。

それがこの記事によると、いろんな部署の管理職が受検している様子。

大分普及してきたのでしょうか。

メンタルヘルスマネジメント検定、これからも注目です。

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