コミュニケーションタイプ分け、という考え方をご存知でしょうか?

正式には Communication Style Inventory(CSI)という名称で

(株)コーチトゥエンティワンが開発 200項目の質問を300人に調査

他者とのコミュニケーションのとり方を自己主張と感情表出により特徴

づけて4分類しました。

(ちなみに私、

 (株)コーチトゥエンティワン認定タイプわけ研修トレーナーです)


その4種類とは

①コントローラー(自己主張強、感情表出弱)

 自分で判断することに価値を置く、決断力あり、行動が早い

 単刀直入を好む

②プロモーター (自己主張強、感情表出強)

 自分が回りに影響を与えることに価値を置く。社交的、クリエイティブ

 アイデア豊富。

③サポーター  (自己主張弱、感情表出弱)

 周りとの合意に価値を置く。和を好む。相手の気持ちを汲み取る、

 気配りの人

④アナライザー (自己主張弱、感情表出弱)

 正確であることに価値を置く。合理的、論理的、根拠を大切にする。

 冷静で感情を余り表に表さない

です。


ただ、どれが優れているというわけではなく、夫々が「くせ」と

考えていただければいいかと思います。

また血液型とは違い、環境や職業などで変化します。


ちなみに私はSE時代はバリバリのアナライザー。独立してから

コントローラーの要素も増加しましたが、説明好きの理屈屋の

性向があります。


SE時代は回りは皆さんアナライザーの方ばかり。

自分の得意なコミュニケーション(しっかり丁寧に時間をかけて

論理的に説明する)をしていれば理解を得られ、それはそれで

非常に楽に意思疎通できていました。


ところが仕事を辞めてみると、「丁寧に説明をする」とイライラ

し始める人がいることに気づくのです。

FPとして、丁寧に数字の説明をしていると

①「結局どうすればいいんだ」と先に結論を聞きたがる

 コントローラータイプのお客様

②「それよりもこの場合はどうなるの?」と話の途中で話題を

 変えてくるプロモータータイプのお客様

③途中で質問するのを遠慮されてしまうサポータータイプの

 お客様。結局不明点を抱えたまま帰られてしまう・・


アナライザータイプの人は細かいことを質問攻めにしてくる

ので、こちらもやりやすいのですが、他の方には最初

どう接すればいいかわかりませんでした。


そこで4つのタイプ。

相手のタイプを見極めて、こちらの話し方伝え方を工夫

することで意思疎通がスムーズになりました。


自分のタイプはこちら で診断できます。


家族との、友人との、職場でのコミュニケーションに

CSI使ってみませんか?


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