私がコーチングを知りたての頃、この本を読みました。
まだSE現役のころのお話です。
この中で登場する「勘違いPM」工藤さんが実にいい味を
だしています。
「いるいる、こんなリーダー」という行動をとっているので、
いろんな人の顔が浮かびます(笑)
それに対して「コーチ型リーダー」の宮内さん。
「私の職場にもいてほしかったな・・」と思わせる見事な
コーチ振りです。
この本はコーチングスキルの基本が「システム開発現場」を
舞台に漫画も交えてシンプルに紹介されていてお勧めです。
私の本は愛読しすぎてかなり汚れてしまいました。
なのに、著者の桜井一紀氏の2日間セミナーを受講した際、
持参していたシミのあるこの本にサインしてもらいました。
今ではこの本は私の宝物になっています。
IT技術者の皆様、まずはこの本を手にされることから
コーチングを取り入れてみませんか?
