4月になりました。入社の季節ですね。


私がSEとして入社したのは1992年。もう16年前にもなります。

自分で書いていてびっくりです(笑)


その後私は2度の産休、育休を経て、約13年でその会社を退職しました。


その間、何人もの「人生、仕事の先輩」に会い、助けていただきました。

不思議に共通するのは、全員

「別の会社から派遣されてきた人」であったということ!


・トラブルのとき、上手に人の手を借りる術を教えてくれた

  「隣のチームのリーダーさん」


・リーダーとは、組織を束ねるとは、などをまとめた資料をいただき、

 ことあるごとに「若手の育て方」「他グループとの連携方法」「責任の

 所在を明らかにする方法」など自分のノウハウを教えてくださった

  「雇われプロジェクトリーダー」


・私の新人の頃からのあこがれのワーキングマザーで、私が妊娠中も

 私の会社の上司(自分の雇い主)に向かって「もっと気遣ってあげ

なさい」と注意してくれた

  「凄腕プロフェッショナルSE」

 

・途中で抜けた東京大阪合同プロジェクトでご一緒し、最終的に失敗

したプロジェクトの要因についてお一人で『プロジェクトの振り返り』

資料をまとめた

(参加各社複数の人たちからアンケートを募集、回答をまとめ解析。

本体では振り返りは特に行わなかったと聞いている)

  「人望あるファシリタティブなSE」


皆コミュニケーションの達人でした。

他からの派遣SEさんばかりというのは、やはりいろいろな現場で

人間関係に揉まれて来られたからではないでしょうか?


そして私のネイティブコーチでした。

なんと学ぶことが多かったことか!


今年の新入社員の方々も、素敵なメンターにめぐり合いますように・・・

(経験上、「修羅場」でよく会うことができます・・・)