実は、私の夫は情報システム会社のSEです。

以前私も同じ会社に約13年勤めていました。


先日会社の技術本部主催で研修がありました。

対象はリーダー層。客先常駐の夫の部署では夫1人だけ。


何せ客先常駐。、普段はセキュリティの関係でメールも携帯も

使用不可です。

社内の連絡は一旦プリントアウトしたものが職場で回覧されます。

夫の会社では客先常駐プロジェクトが多いので、皆このような

対処をしているのかと思いきや・・・・・


対象者が1人だけのメールではそのような配慮はなく、技術本部も

「メールが届かない」部署があるとは思わなかったらしく、結局研修

当日1日目夜中に


「今日の研修宿泊ありでした。シャツとパンツ今から買います」

という連絡が来ました(笑)


これで喧嘩にはならなかったのですが、

 ・メールで送れば伝わると思っている本部

 ・対象者1人ならいつものプリントアウトを行わなかった事務方

 ・メールを全部確認しなかった当事者(夫)

これらが複合してトラブルが発生!


これってシステム開発現場でも良く在りますよね。

その場合、言った、言わないの不毛な応酬になることが良く在りました。


コーチング3原則の一つに「双方向」 という考え方があります。

お互いが会話や対話をキャッチボールすること、これが大事であると。

今回のケースでは、「ボール投げっぱなし」ばかりでしたね。


ちなみに研修のテーマは「システム開発のトラブルをなくすには」


身近なところに解決の糸口はありそうです。