判定基準の謎…
以前からお伝えしているように『命の架け橋』へ移動できるのは判定基準に合格した仔だけです。
それはそれで規則なので何も言うことはありません。
ただその判定基準が曖昧なのが気になって仕方がない。
判定基準合格=命の架け橋
という図式にも疑問があります。
別に『命の架け橋』ではなく、『引き取りたい愛護団体』への受け渡しもできるようにすれば1頭でも多くの仔が助かると思います。
ここからは実話です。
ある方が某保健所に保護されている仔を引き取りたいと悩んでおられました。
悩んだ挙句にいろんな方に相談して某保健所から自宅までの搬送を依頼しました。
ところがその依頼した相手が曲者で『引き出すなら十数万円の医療費を先に支払ってください。』と言い出したそうです。
そこでその方は不審に思い、お断りして当団体へ相談していただきました。
既にその仔は保護期限が切れていたので時間がありませんでした。
相談が深夜だったために翌日に詳しくお話をお聞きしました。
某保健所に連絡をしていただいて当団体が引き出しに行くということで一旦は話がまとまりました。
が!その数時間後に某保健所から『判定に合格したので引渡しは無理です。命の架け橋へ送ります。』との連絡がありました。
その後は何度お話しても『無理です。』の一点張りでした。
依頼者さんの熱意に感服し、どうしても諦め切れなかった私は委託管理を任されている小倉代表に電話し、事情を説明させていただき『命の架け橋にきたら連絡します。』とおっしゃっていただきました。
現在は某保健所からその仔が来るのを依頼者さんともども楽しみに待っている状態です。
何故このように判定基準に合格したからといって命の架け橋へ移動させる必要があるのか?
当団体がその仔を引き取れば別の1頭を命の架け橋に移動させることができるのでは…
また、その逆もあります。
判定基準に合格していた仔が命の架け橋への引渡し直前になって不合格になってしまう…
これは助かる命がその寸前で理不尽にも奪われてしまうということです。
不合格⇒寸前に合格であれば手放しで喜べます。
判定基準が公表されていない背景にはこのような曖昧さがあるからのような気がします。
また、各保健所から命の架け橋へくる仔達への対応もバラバラです。
ある保健所はパルポの検査やワクチン接種をして2週間観察し、異常がなければ移送するところもあれば、まったく何もせずに合格したから『はいどうぞ。』という感じで移送するところもあります。
この対応に関しては『県からの指導』があれば各保健所の足並みがそろうのではないでしょうか?
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