松本秀樹さんとの話
ペット博2010in福岡 に行って来たことは昨日 お伝えしました。
会場で松本秀樹さんとお話させていただいた内容ですが・・・
今後の当団体の活動方針と考え方、現存の愛護団体の在り方についてです。
今後の問う団体の活動方針については追々ココで公表していきたいと思います。
今回のペット博2010in福岡 でもやはり生体販売が行われていました。
生体販売をしないといけない主催者側の意向も理解はできるのですが・・・
如何せん早すぎます。
親犬と最低は90日は一緒にいるべきです。
社会性もそうですが免疫力が不完全のままで販売されてしまっています。
今回は実際に購入されたかたを見なかったのですが、大阪在住時は多くの購入者を見かけました。
確かにペットショップで購入するよりは廉価に設定されています。
1万円を切っている仔もいました。
この考え方については松本秀樹さんも同じ考えでした。
今回もう一つ疑問に思ったことがあります。
大阪在住時も確かに動物愛護団体がブースを設置して参加していました。
大阪在住時にこの動物愛護団体は毎回参加していました。
その動物愛護団体が今回の福岡会場でも参加していました。
『何故福岡の団体じゃなく、わざわざ大阪から?』
という感じがします。
調べてみるとこの動物愛護団体は毎年全会場でブースを設置して参加しているようです。
ブース設置・会場への交通費は馬鹿にならないと思います。
その費用を犬猫のために使えばいいのにと思います。
ブースでの寄付金や物品販売で賄える金額ではないと思います。
さて、現存の愛護団体についてですが、どの行政や愛護団体も『熊本市動物愛護センターのように』と口々に言われます。
何回もお伝えしていますがそう簡単にできることではありません。
『熊本市動物愛護センター』の職員・松本さんの努力といったら並大抵のものではなかったのです。
果たして松本職員さんと同じようにできる方が他の行政にはいないと思います。
見よう見真似でできることではありません。
多くの行政の方や愛護団体の方が直接『熊本市動物愛護センター』に見学にこられるそうですが、はっきり言って無意味だと思います。
何故なら
完全に出来上がっている体制の上辺だけを見ても本質的な中身は見ることができない。
からです。
所詮真似をしても二番煎じにしか過ぎません。
各行政が独自の考え・独自の方法で取り組むべき問題と思います。
各行政それぞれのやり方でいいと思いませんか?
その各行政の取り組み方で全国の殺処分率が0に近づけばいいのではないでしょうか。
現存の愛護団体は
『自団体の譲渡実績を如何に上げるか。』
『他団体よりも如何に寄付金を集められるか。』
『他団体よりも如何に支援者を集められるか。』
を競っているように感じてしまいます。
根本的な本質を見失っているような気がしてなりません。
最終目的は
不幸な境遇の仔を助け、新しい飼い主さんを探し、如何に殺処分を0に近づけるのか
だと思います。
その目的のためなら愛護団体同士は協力できるはずです。
しかし現実は口では『協力しましょう。』というだけでいざ協力を申し出ると『自分達だけでできるので、あなたたちは勝手にやってください。』という返答が返ってきます。
長崎県で同じように愛護活動をされている方が他団体さんに協力を持ちかけても同じ返答だったそうです。
では何故協力できないのか?
その答えは前述のように競い合っているからです。
この考え方を変えない限り『熊本市動物愛護センター』のようにはなれないし、日本の動物愛護活動の進歩はなかなか進まないでしょう。
このことは松本秀樹さんも同じように感じていて危惧されているそうです。
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