FANKY&PANDORABOX代表三道竜也のブログ -53ページ目

孤高

昔から良くお話はさせて頂いていたのですが

実際に釣りをした事はなかった方・・

神様みたいな魚を追い求め

そして手にした孤高のアングラー

ヒデ林さんと一緒に釣りをさせて頂きました。




すっかり抜け始め簡単ではなくなった干潟

沢山釣れる晩ではなかったけれど



多くの刺激を貰えた一日でした。



シーバス釣りしているのにアカメの話ばかり・・・


憧れた魚は釣るまで通うのが僕の信条

直ぐに挑めないかもしれないけれど

目標の一つにはなりました。


何時だって震える様な感動を求めたい

自分の釣りする理由です。



三道 竜也

毎朝布団から出るのが辛い季節になりましたね・・

今年はコノシロが例年とズレた移動をしており

去年良かった所に固執しずぎると

厳しい展開になるような気がしています。


コノシロを追う裏キーワードは「青物」

特にイナワラの動きはこの時期のコノシロを

追う上では重要な要素


シーバス・コノシロ・イナワラは

密接な関係にあるのです。


さて先日、知り合いの方から大量の柿を頂きました。

しかし一つ食べてみると渋柿・・

(丸い柿は甘柿と思いこんでいました)

そこで・・


初めての干し柿を作製!

冬の景色に馴染むとしみじみ思います。



三道 竜也

繊細なるビッグゲーム

とある小さな運河

大した広さもなく面白みに欠ける橋の下

いつもはポロポロとフッコが拾える程度のポイントですが

今年は違う・・

釣れない・・とにかく食わせられない。

原因は大量のイナ

サイズも秋らしく20センチ程度のイナが

びっしり数千匹が幅を利かしている。

ルアーを巻こうものならゴツゴツぶつかって

嫌になるほど・・


しかし流れが刺すと一転

膠着は破られる


どこからともなく捕食者シーバスが現れる

そして繰り広げられるボイル


それを横目にうなだれる自分

毎週繰り返していた。


ちょっと悔しいので獲り行く事に


あんまり港湾部では使わないビッグベイト

ボートや河川ではお世話になるのですが

時にテクニカルな事も求められる港湾部では

ガチンコのビッグベイトタックルは

ツブシが効かず取りこぼしが増えるのが理由

幸い?ブラックバス程、定着していないシーバスでは

まだ「ビッグベイトだから反応する」個体も多い

これは数年前のワームに対するアングラーの考え方に似ている感じ

「ワームはセコイ・・」とか「ワームは○○さえあれば・・」

なんて感じだったのが現在は一つのジャンルとして

定着し様々なワームやテクニックを駆使する事が当たり前になった。



10年位前、60UPのバスが釣りたくて

池原に毎年通っていた。

当時はビッグベイトなんてオスプレイ社の「タロン」や

キャスティーク社のトラウトベイトしかなかった。

しかも扱っているのが日本で2店舗位で値段も高く

個人で輸入したりして手に入れていた。


ビッグベイトについてアレコレ書くと連載よりも

長くなってしまいそうなので今回は一つ


ビッグベイトは「ビッグ」だから意味がある


シーバスもバス同様初めて見る刺激

いわゆる「初期刺激」がルアーに反応する一つの要素

つまり見た事ない「大きさ」に反応する事もある

捕食しているベイトの大きさも大切だけど

正直あまり拘らなくても十分に食わせられる。

最近釣具屋さんで小さいビッグベイト?の様な

ルアーを見かけます。

確かにバスと違い1タックルで色々やる事になる

シーバスでは便利な感じがしますが

所詮ML位のスピニングで投げられる大きさの

小さなビッグベイトではインパクトに欠け

結果として意味をなさない事も多いのです。


普段はミノーを打つ港湾部でも


バッチリ♪


イナだらけだからこそパールカラーが強い

いつだって捕食者は群れの中で目立つ奴を狙う

これはライオンもシーバスも同じ




護岸の際からもう一本追加

25lbなら余裕のブッコ抜きです。

諦めて勇気を出して

ガチンコタックルの方が結果が出しやすかったりもするのです。




バスにシイラにシーバスと

さらにボロボロになったジョインテッドクロー178に

乾杯♪


三道 竜也