繊細なるビッグゲーム
とある小さな運河
大した広さもなく面白みに欠ける橋の下
いつもはポロポロとフッコが拾える程度のポイントですが
今年は違う・・
釣れない・・とにかく食わせられない。
原因は大量のイナ
サイズも秋らしく20センチ程度のイナが
びっしり数千匹が幅を利かしている。
ルアーを巻こうものならゴツゴツぶつかって
嫌になるほど・・
しかし流れが刺すと一転
膠着は破られる
どこからともなく捕食者シーバスが現れる
そして繰り広げられるボイル
それを横目にうなだれる自分
毎週繰り返していた。
ちょっと悔しいので獲り行く事に

あんまり港湾部では使わないビッグベイト
ボートや河川ではお世話になるのですが
時にテクニカルな事も求められる港湾部では
ガチンコのビッグベイトタックルは
ツブシが効かず取りこぼしが増えるのが理由
幸い?ブラックバス程、定着していないシーバスでは
まだ「ビッグベイトだから反応する」個体も多い
これは数年前のワームに対するアングラーの考え方に似ている感じ
「ワームはセコイ・・」とか「ワームは○○さえあれば・・」
なんて感じだったのが現在は一つのジャンルとして
定着し様々なワームやテクニックを駆使する事が当たり前になった。
10年位前、60UPのバスが釣りたくて
池原に毎年通っていた。
当時はビッグベイトなんてオスプレイ社の「タロン」や
キャスティーク社のトラウトベイトしかなかった。
しかも扱っているのが日本で2店舗位で値段も高く
個人で輸入したりして手に入れていた。
ビッグベイトについてアレコレ書くと連載よりも
長くなってしまいそうなので今回は一つ
ビッグベイトは「ビッグ」だから意味がある
シーバスもバス同様初めて見る刺激
いわゆる「初期刺激」がルアーに反応する一つの要素
つまり見た事ない「大きさ」に反応する事もある
捕食しているベイトの大きさも大切だけど
正直あまり拘らなくても十分に食わせられる。
最近釣具屋さんで小さいビッグベイト?の様な
ルアーを見かけます。
確かにバスと違い1タックルで色々やる事になる
シーバスでは便利な感じがしますが
所詮ML位のスピニングで投げられる大きさの
小さなビッグベイトではインパクトに欠け
結果として意味をなさない事も多いのです。
普段はミノーを打つ港湾部でも

バッチリ♪

イナだらけだからこそパールカラーが強い
いつだって捕食者は群れの中で目立つ奴を狙う
これはライオンもシーバスも同じ
護岸の際からもう一本追加

25lbなら余裕のブッコ抜きです。
諦めて勇気を出して
ガチンコタックルの方が結果が出しやすかったりもするのです。

バスにシイラにシーバスと
さらにボロボロになったジョインテッドクロー178に
乾杯♪
三道 竜也
大した広さもなく面白みに欠ける橋の下
いつもはポロポロとフッコが拾える程度のポイントですが
今年は違う・・
釣れない・・とにかく食わせられない。
原因は大量のイナ
サイズも秋らしく20センチ程度のイナが
びっしり数千匹が幅を利かしている。
ルアーを巻こうものならゴツゴツぶつかって
嫌になるほど・・
しかし流れが刺すと一転
膠着は破られる
どこからともなく捕食者シーバスが現れる
そして繰り広げられるボイル
それを横目にうなだれる自分
毎週繰り返していた。
ちょっと悔しいので獲り行く事に

あんまり港湾部では使わないビッグベイト
ボートや河川ではお世話になるのですが
時にテクニカルな事も求められる港湾部では
ガチンコのビッグベイトタックルは
ツブシが効かず取りこぼしが増えるのが理由
幸い?ブラックバス程、定着していないシーバスでは
まだ「ビッグベイトだから反応する」個体も多い
これは数年前のワームに対するアングラーの考え方に似ている感じ
「ワームはセコイ・・」とか「ワームは○○さえあれば・・」
なんて感じだったのが現在は一つのジャンルとして
定着し様々なワームやテクニックを駆使する事が当たり前になった。
10年位前、60UPのバスが釣りたくて
池原に毎年通っていた。
当時はビッグベイトなんてオスプレイ社の「タロン」や
キャスティーク社のトラウトベイトしかなかった。
しかも扱っているのが日本で2店舗位で値段も高く
個人で輸入したりして手に入れていた。
ビッグベイトについてアレコレ書くと連載よりも
長くなってしまいそうなので今回は一つ
ビッグベイトは「ビッグ」だから意味がある
シーバスもバス同様初めて見る刺激
いわゆる「初期刺激」がルアーに反応する一つの要素
つまり見た事ない「大きさ」に反応する事もある
捕食しているベイトの大きさも大切だけど
正直あまり拘らなくても十分に食わせられる。
最近釣具屋さんで小さいビッグベイト?の様な
ルアーを見かけます。
確かにバスと違い1タックルで色々やる事になる
シーバスでは便利な感じがしますが
所詮ML位のスピニングで投げられる大きさの
小さなビッグベイトではインパクトに欠け
結果として意味をなさない事も多いのです。
普段はミノーを打つ港湾部でも

バッチリ♪

イナだらけだからこそパールカラーが強い
いつだって捕食者は群れの中で目立つ奴を狙う
これはライオンもシーバスも同じ
護岸の際からもう一本追加

25lbなら余裕のブッコ抜きです。
ガチンコタックルの方が結果が出しやすかったりもするのです。

バスにシイラにシーバスと
さらにボロボロになったジョインテッドクロー178に
乾杯♪
三道 竜也



