【世界の野鳥#017】ボルネオコノハズク(Mantanani Scops Owl) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

鳥好きFPのつれづれ日記2

自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

フクロウ目フクロウ科

学名 Otus mantananensis

和名 ボルネオコノハズク

英名 Mantanani Scops Owl

 

今回はフィリピンの野鳥をご紹介。

フィリピンは諸島というくらい島が集まっていますが

島のさらに離島の小島に生息するという不思議な分布のフクロウです。

 

ボルネオ島の周辺の小島、フィリピンの小島が分布になります。

 

この写真の撮影時も、パラワン島からほんの数100m先の沖にある島に渡って撮影しました。

(その島には野犬・放し飼い?の群れがいて、囲まれたりして怖かった思い出・・・(゚Д゚;) )

 

そんな距離なら、本島にも生息していそうなものですが、小島にしかいない・・・

 

なにがそういう分布にさせているのか?

競合相手がいるとすれば、行かないのは分かりますが、競合相手がほんの数100mほどの海を渡ってこないことも不思議。

 

そんな不思議分布のボルネオコノハズクをご覧ください。

 

 

********************************************************
本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。