【日本の野鳥#24-34-05】マヒワ(Eurasian Siskin) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

スズメ目アトリ科マヒワ属

学名 Spinus spinus

和名 マヒワ

英名 Eurasian Siskin

 

【分布】

ヨーロッパ北部、アルプス山脈、中国北東部、ウスリー地方など亜寒帯にて繁殖。

アフリカ北部、ヨーロッパ、中国、朝鮮半島、日本で越冬。

日本では冬鳥として飛来。北海道や本州中部以北の一部で繁殖。

 

【生態】

平地から山地の針葉樹林、林縁などに生息。

冬期は群れで行動。ベニヒワなどと混群を作る。

食性は植物食。ハンノキやカバノキなどの樹木の種子、芽を採食。草(セイタカアワダチソウ、マツヨイグサなど)の種を採食。

樹上に木の枝を組んだ碗状の巣を作り営巣。

「チュイーン」と

 

【サイズ・形態】

全長12‐12.5㎝ 翼開長_㎝。

オスは全身が緑黄色。

頭頂~後頚部、喉は黒。

風切羽は黒く、黄色の翼帯が入る。

腹部は白く、黒褐色の縦斑が入る。

メスはオスよりも淡く、全身に縦斑が入る。

クチバシは小さく細い。色は灰肉色。

脚は灰肉色。

 

【その他】

 

 

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<ここから鳥の写真>

『マヒワ(Eurasian Siskin)』

冬の使者。

信州では秋に飛来して冬を越します。

 

飛来数の多い年は、千曲川の河川敷にまでも下りてきます。

マツヨイクサの種が好きなので、そこで待っていると飛来してきます。

 

山ではハンノキの実に付くことが多いのでそこで見ることが出来ます。

 

侮れないのが、人気のベニヒワが混じること(^^)

その交じりに出会える運に恵まれると極上の幸せ‼

 

話が変わりますが、秋の舳倉島で、すごいシーンに出会いました。

2022年にNHK「ダーウィンが来た」で放送された

「オオカマキリが鳥を狩る」

の場面に出会いました。

放送では、ベニヒワを狩っていましたが、私が見たのはマヒワでした。

マヒワのような小さな鳥にはカマキリでさえも強敵なんですね。

 

マヒワは漢字で「真鶸」・・・「鳥」偏に「弱」で「鶸」

やはりか弱い鳥なんですね。

 

そんな写真も、後半に貼っておきます。

苦手な方は、前半の写真だけご覧ください。

 

以下閲覧注意‼

 

 

オオカマキリとマヒワ

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。