チドリ目カモメ科カモメ属
学名 Larus minutus
和名 ヒメカモメ
英名 Little Gull
【分布】
スカンジナビア半島東部、ロシア東部と中部、バイカル湖東側からシベリア西部の地域および、アメリカの五大湖周辺で繁殖。
冬季はヨーロッパ、地中海沿岸、カスピ海沿岸、中国東部、アメリカ東海岸等に渡り越冬。
日本では迷鳥として少数会の記録がある。
【生態】
繫殖期は河川や湖沼の周辺の湿地の水生植物に覆われた環境で生息。
冬は海岸の沿岸部、湖沼、河川、河口部に生息。
食性は動物食。昆虫類や甲殻類、貝類、小魚などを採食。
【サイズ・形態】
全長約26㎝ 翼開長70-78㎝。
カモメ類では最小の種。
成鳥は背や翼上面は淡青灰色で風切の先端は白い。翼の下面は全体に暗い灰色。
嘴は暗赤色、脚は赤。
冬羽は頭頂が白く灰黒色斑があり、嘴は黒。
幼鳥(第一回冬羽)は成鳥冬羽に似るが、背・中雨覆・外側初列風切は黒く、飛翔時にはM字状の黒帯が目立つ。
【その他】
********************************************************
<ここから鳥の写真>
『ヒメカモメ(Little Gull)』
石川県で出た際に、出たりでなかったりを繰り返していて
早い話が、いない日に2度訪問して、空振りをしたカモメ。
そんなカモメが、北浦のハクチョウやカモが集まる場所にでいたというブログを発見。
え???
すると、その週の木曜だったかな?銚子に出たと・・・
土曜日に突撃です。
広い銚子なので、仲間と連絡を取り合うように
私は、レンタカーの手配の関係で少々遅れるので、北浦の担当。
北浦にはユリカモメが200ー300羽ほど集まっています。
沖の小島で寝ている個体もいます。
島の裏側は見えない。
銚子から発見の報がない限り、ここを任されているのであれば、いないと確信できるまでは動けず。
ですが、ハイタカ登場で、一斉に飛び立ってくれたことで、一通りのユリカモメを確認出来て
ここにはこの日はいないと思い、銚子組に合流しようと準備していると
「いました~」
急いで向かうと、仲間たちが、港に集結。
ようやく出会いの運びとなりました(^^)
世界最小のカモメ
ユリカモメの群れの中にいると・・・
このサイズ感。
飛んでいるユリカモメの脚の下に顔
********************************************************
本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。