チドリ目シギ科オバシギ属
学名 Calidris fuscicollis
和名 コシジロウズラシギ
英名 White-rumped Sandpiper
大きさと形が特徴的な羽の長いシギ。他の小型のシギよりも大きく、体は横長に、羽の先は長めに感じられる。白い上尾筒は飛翔中に見える。。干潟、湿地の浅い池、冠水した草地などに現れ
【分布】
繁殖期はアラスカ、カナダ北部に生息。
チリ・アルゼンチンの最南端部で越冬。
渡りの距離が30,000㎞になるとも言われている。
【生態】
繁殖期はツンドラの比較的植物の多い湿地帯に生息。
非繁殖期は、河口、沼地、ラグーンに生息。
【サイズ・形態】
全長17‐20㎝ 翼開長43㎝。
夏羽は頰と頭頂部が茶色く、胸の側面には細かい筋模様が入る。眉線は白。
冬羽は全体的に単調な灰色、眉線の色は薄くなる。
胸の側面の筋は残っている個体が多い。
幼鳥は全体的に色が明るく眉線の色は特に薄く不明瞭気味。
夏羽・冬羽・幼鳥ともに、下の嘴の基部は茶色がかるが、わかりにくい。
上尾筒(腰)は白。翼を上げたり、飛翔時に確認できる。
クチバシは黒く、下にゆるくカーブ。
脚は黒。
【その他】
Zizzは風切羽が長い印象。ゆえに横長に見える。
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<ここから鳥の写真>
『コシジロウズラシギ(White-rumped Sandpiper)』
ある夏の日、一報が。
千葉の河口に珍シギ登場。
勇んで向かいました。
河口には人の列
座って向こうが寄ってくるのを待つ作戦。
ですが、識別できない方が大勢。
シャッター押していると後ろの方から
「どれを撮ればいいんですか?」と。
予習してくればいいのに~
さらに、もっとすごいのは「あれあれ」と教えている人が
違うのを教えている・・・という悲劇
珍シギの時にはこうしたやり取りを目に耳にすることが多いです。
2011年に新潟で出た時は、行くという日に抜けた情報で会えずじまい・・・
その前の多摩川も、情報入手が遅くて・・・
ようやく出会えました。
腰が白い‼
これも腰が白いのが分かりますね。
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文末になりますが、もう一方のブログにて、世界平和を祈念して
鳥たちが歌う「We Are The World」を記事にしてみました。
よろしければ、ご覧になってください。
↓
リンクです。
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今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。






