2019年7月13日~15日タイ・ケンクラチャン国立公園の旅
↓木の根っこみたいに枯れ木が積まれているのがツノヤイロチョウの巣
下のハイドは視界悪し・・・
この気が邪魔
でも、すごく近い
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<ここからThailandのKaeng Krachan National Parkの写真>
ヤイロチョウのハイドの続き・・・
この旅は友人のAnawatから誘われて
Nestが見つかっているから見ることは簡単だ‼
ということで、企画をしたのですが
もちろん、国内なら即週末に行くとか、有給とって向かうとか出来るのですが
ここはタイ・・・
しかも、抱卵時にはNestには寄りたくない
孵化後に行きたいのですが、孵化して7~10日ほどで巣から出てしまう・・・
まさかという速さなんです。
で、2週後に行くことを決めて、ぎりぎり間にあったという感じです。
何と、この翌日に巣立ったんですよね~
2トライ目は別のNestを見つけていてくれていて、そちらに。
まずは初回のトライの『ツノヤイロチョウ(Eared Pitta)』
このの形状がよくできているんです。
まず、急斜面の中ほどにあります(これは、天敵対策)
次は構造上のすごさ
巣穴の上部は、ひさしのように出っ張っていて雨が直接巣穴に落ちにくい
眺めの枝が縦に置かれています、これは、雨が降った際に斜面を流れる雨水が、枝を伝って
巣穴に誘導されないように(=巣穴から離れて流れるように誘導するための配置)工夫されています。
次は2トライのNest
こちらも同じ構造ですね。
左が♀ 右が♂ 奥が雛
2つ目のNestの雛も数日後に巣立ったそうです。
スズメ目ヤイロチョウ科
学名 Pitta phayrei
和名 ツノヤイロチョウ
英名 Eared Pitta
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。






