ハト科も繁栄しているグループの一つです。
南極大陸以外すべての大陸に生息しているグループの鳥です。
極寒地以外の世界中で見ることが出来るハト科
繁栄の秘密は「ピジョンミルク」
多くの小鳥類は、育雛期の雛にとって欠かせないたんぱく質を
虫を中心としたたんぱく質を多く含む「餌」で育てます。
ですので、それらの確保がしやすい
春~夏という季節が繁殖期になる種がほとんどです。
一方、ハト科の繁殖期は1年を通して行われます。
これは、自らたんぱく質をそ嚢で作り出すことが出来るので
冬でも繁殖を可能にしています。
そんな繁殖の手法がハト科の繁栄の要因なんでしょうね。
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<ここからEcuadorの鳥の写真>
そんなハト科の『オビオバト(Band-tailed Pigeon)』が
大きなヤシの葉の上で発見
かなり遠かったので、トリミングですが
拡大するとかなり美しいハトであることが分かります。
和名英名の「帯」の尾は構図上撮影することが出来ませんでしたが
後頚部とクチバシは非常に美しい模様や色彩です。
脚も黄色い(^^)
ハト目ハト科
学名 Patagioenas fasciata
和名 オビオバト
英名 Band-tailed Pigeon
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。


