【2018ECU#96】オビオバト(Band-tailed Pigeon) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

ハト科も繁栄しているグループの一つです。

 

南極大陸以外すべての大陸に生息しているグループの鳥です。

 

極寒地以外の世界中で見ることが出来るハト科

繁栄の秘密は「ピジョンミルク」

 

多くの小鳥類は、育雛期の雛にとって欠かせないたんぱく質を

虫を中心としたたんぱく質を多く含む「餌」で育てます。

 

ですので、それらの確保がしやすい

春~夏という季節が繁殖期になる種がほとんどです。

 

一方、ハト科の繁殖期は1年を通して行われます。

これは、自らたんぱく質をそ嚢で作り出すことが出来るので

冬でも繁殖を可能にしています。

 

そんな繁殖の手法がハト科の繁栄の要因なんでしょうね。 

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<ここからEcuadorの鳥の写真>

そんなハト科の『オビオバト(Band-tailed Pigeon)』が

大きなヤシの葉の上で発見

 

かなり遠かったので、トリミングですが

拡大するとかなり美しいハトであることが分かります。

 

和名英名の「帯」の尾は構図上撮影することが出来ませんでしたが

後頚部とクチバシは非常に美しい模様や色彩です。

 

脚も黄色い(^^)

 

ハト目ハト科

学名 Patagioenas fasciata

和名 オビオバト

英名 Band-tailed Pigeon

 

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。