【2018GW#014】シロハタフウチョウ(Wallace's Standardwing) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

スラウェシ島のマナドへ向かいます‼ 

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<ここから2018年GWのハルマヘラ島の鳥の写真>

さて、3日目

ウォーレス線をコアたところにある島のハルマヘラにもゴクラクチョウの仲間が数種類います。

ゴクラクチョウはニューギニア島が生息の中心ですが

インドネシアのここハルマヘラ島にも生息しています

(ほかにもオーストラリアの東海岸沿いにもゴクラクチョウの仲間は生息しています)

 

そんな鳥を狙うために

朝真っ暗な時間からポイントに向かいます

ポイントまでは、車でベースまで行って

そこからバイクに乗って(もちろん2けつ)

カメラバックを背負いながら、悪路を後部座席にて進むわけですが

途中、坂がきつくて降りて歩いたり。。。

それを繰り返しながら

ポイントのそばに到着

そこからまた森の中に歩いて向かいます

 

なぜ、そんな移動をするのか?

それは狙いのゴクラクチョウの仲間

『シロハタフウチョウ(Wallace's Standardwing)』

の♂が毎日、ダンスの練習にやってくる場所が固定されていて

そこに行くしかないから・・・

なのです

 

繁殖期にはそこに♀も来て

♂同士が♀の争奪戦になるのですが

その決め手がダンス‼

 

背中から白い飾り羽があるのが特徴

その羽を自由に自在に動かせるので

それを毎日練習しに来るのです

しかも、集団で‼

 

それも、早朝に

そう、まさに朝飯前の「特訓」

その特訓風景を観察しようというわけです

 

その「特訓」を長時間してくれる時もあれば

短時間で終わることもある。。。それは賭け

 

さて、我々は。。。結構い短めで、かつ集まってくる♂も少なかった・・・残念

 

暗くて、しんどい写真しか残らなかったです・・・

これはリベンジ必須ですね~

 





 

英名のWallace'sは動物学者の名前です‼

そう、ウォーレス線の提唱者の名前がついています

 

スズメ目ゴクラクチョウ科

学名 Semioptera wallacii

和名 シロハタフウチョウ

英名 Wallace's Standardwing

 

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。