【2018信州春#02】マヒワ(Eurasian Siskin) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

アトリやマヒワも異なった種類が複数種類混じる「混群」を作ります

 

この日もアトリと一緒に「マヒワ」がいました(&カワラヒワも・・・撮影し忘れた^^;)

 

同じ「種」を主食にしているのになぜ喧嘩にならないのか?

 

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<ここから日本の野鳥の写真>

今回は『マヒワ(Eurashian Siskin)』

♂も♀も仲良く。。。もっと言うとアトリとも喧嘩もせずに林床で餌取りしていました。

 

上にも書きましたが

小さな諍いはありますが

概ね平和に同じ場所で餌を食べています

 

喧嘩にならない理由は。。。1つはこの場所が餌(いろんな種類の種子)が豊富であること

 

それと、アトリとマヒワのサイズの違い

そう、足田のサイズとともにクチバシの違いがあります

 

つまりは、「種」好きなことは両種とも一緒ですが

食べる(選ぶ)種が異なるようです

 

注目は、人からぱっと見同じ餌のようでも

こうして撮影して加えている「種子」を見ると・・・

細いクチバシのマヒワは小さな平べったい種

 

一方、アトリは比較的殻が硬そうな大きな種を啄んでいました

 

こうした餌の違いで、余計な諍いを避けながら

目の数を増やし、天敵から身を守る「同志」を形成しているようですね^^

 

アトリの写真も最後に載せておきました

餌の違いを見比べてください

 

 

 

デカい方が食べ甲斐はありそう・・・

 

スズメ目アトリ科

学名 Spinus spinus

和名 マヒワ

英名 Eurashian Siskin

 

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。