【北Thai#104】ヒガシオジロビタキ(Tiga Flycatcher) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

飲みました~

 
 

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<ここからタイ北部の写真>

日本で冬鳥として記録が追いオジロビタキは「ニシオジロビタキ」と言われています

今回ご紹介のオジロビタキは『ヒガシオジロビタキ(Tiga Flycatcher)』

 
では、ここでちょっと謎解き

 

日本に近いところで繁殖しているオジロビタキは「ヒガシオジロビタキ」

それよりも遠いところの生息が「ニシオジロビタキ」

 

ですが、なぜ、日本に近い生息している「ヒガシオジロビタキ」の方が日本では「稀」なのでしょうか?

 

ヒガシオジロビタキが個体数が少ない?・・・これは違うようです
 
どうやら、繁殖地と本来の越冬地までの移動距離が長い種類の鳥の方が
迷鳥記録が遠方になる傾向があるようです
 
つまり、ヒガシオジロビタキは越冬地までそれほど遠くへの移動はしない
一方、ニシオジロビタキは遠方での越冬なので、そのコースを外した際に「日本」も同心円状に飛来距離エリアに入るため
ニシオジロビタキの方が発見記録が多いということのようです

 

ヒガシオジロビタキ、この旅で2回目の出会いでした

 
地味でも可愛い鳥ですね^^

 

スズメ目ヒタキ科

学名 Ficedula albicilla

和名 ヒガシオジロビタキ

英名 Tiga Flycatcher

 

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。