**********************************************************
<ここからタイ北部の写真>
日本で冬鳥として記録が追いオジロビタキは「ニシオジロビタキ」と言われています
今回ご紹介のオジロビタキは『ヒガシオジロビタキ(Tiga Flycatcher)』
では、ここでちょっと謎解き
日本に近いところで繁殖しているオジロビタキは「ヒガシオジロビタキ」
それよりも遠いところの生息が「ニシオジロビタキ」
ですが、なぜ、日本に近い生息している「ヒガシオジロビタキ」の方が日本では「稀」なのでしょうか?
ヒガシオジロビタキが個体数が少ない?・・・これは違うようです
どうやら、繁殖地と本来の越冬地までの移動距離が長い種類の鳥の方が
迷鳥記録が遠方になる傾向があるようです
つまり、ヒガシオジロビタキは越冬地までそれほど遠くへの移動はしない
一方、ニシオジロビタキは遠方での越冬なので、そのコースを外した際に「日本」も同心円状に飛来距離エリアに入るため
ニシオジロビタキの方が発見記録が多いということのようです
ヒガシオジロビタキ、この旅で2回目の出会いでした
地味でも可愛い鳥ですね^^
スズメ目ヒタキ科
学名 Ficedula albicilla
和名 ヒガシオジロビタキ
英名 Tiga Flycatcher
**********************************************************
本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。




