鳥の英名って非常に理に適っているというか
マトリクスのように基本の鳥の特徴を組み合わせて
鳥の名前にしているパターンをよく見受けます。
その一例が↓記事のハイイロモズツグミ
和名は英名の直訳ですので、基準は英名
体色からGrey そしてShrikeのようなThrush 直訳でモズのようなツグミ(その逆だと鳥のイメージと合わない気もしますね、モズのようなツグミでは。。。)
ですが、こうした基本種の羅列の英名の鳥って
その鳥の特徴(見た目、習性)をよく表現していることが多いんです。
今回の訪豪においてのターゲットバードに「Quail Thrush」がいました。
ウズラのようなツグミ。。。もう、草や灌木の中をうごめくツグミのような鳥というイメージが湧きますよね‼
(この鳥を見ることが叶ったのかは、この2015Au②シリーズの記事で分かります)
他にも、なじみの鳥では「シキチョウ」の英名もOriental Magpie Robin
生息域を表す「Oriental」に、体の特徴の「長い尾+白黒」ということで「Magpie」 のような「Robin」
「東洋」の「カササギ」のような「コマドリ」というイメージ通りのネーミングです。
では、そんなイメージを膨らませてGrey Shrike-Thrushをご覧ください。
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<ここからオーストラリアの野鳥の写真>
2015年11月に行ったオーストラリアの鳥のご紹介を^^
まずは、最初に行ったラミントン国立公園の鳥たちからのご紹介です。
『ハイイロモズツグミ(Grey Shrike-thrush)』
上記事にも書いたように、2つの鳥の名前を重ねた鳥です。
モズのようなツグミ。。。ってイメージに受け取れますかね?
真後ろ。。。なぜか現像してここに張り付いていた。。。???不思議現象
別の写真を選んだつもりだったんですが。。。面倒なのでこのまんま残します。
かなりピン甘ですが、モズっぽいツグミになっていますかね?
スズメ目モズヒタキ科
学名 Colluricincla harmonica
和名 ハイイロモズツグミ
英名 Grey Shrike-thrush
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。