ついに本州上陸してしまったようです。。。
この厄介な外来種。。。撲滅はこうなると厳しい状態になるのではないでしょうかね?
西日本新聞
9月12日(土)1時34分配信
北九州市と環境省九州地方環境事務所(熊本市)は11日、特定外来生物の「ツマアカスズメバチ」の巣を、北九州市の下水処理場「新町浄化センター」(門司区松原3丁目)内で見つけたと発表した。長崎県対馬市以外の国内で確認されるのは初めて。
ツマアカスズメバチは体長2~3センチ。全体は黒っぽく、腹部はオレンジ、脚の先は黄色。ミツバチなどを食べ繁殖力が強い。中国や韓国に生息し2012年、対馬市で発見されたが北九州市への侵入経路は不明という。同事務所は「生息範囲が急速に広がる可能性がある。人を刺すほか、養蜂や生態系に悪影響を与える懸念もあり、拡大を食い止めたい」としている。
同市によると巣は高さ約7メートルの木の枝にあり、8月28日朝、センターを巡回中の職員が発見。業者が9月1日に巣を駆除した後「ツマアカスズメバチに似ている」と市に連絡、市立いのちのたび博物館の学芸員が10日までに確認した。
同省と対馬市は13年度から巣の駆除を進める。同省は14年度、対馬の港か韓国・釜山港との間を貨客船が往来する山口県の下関港など全国の8港で捕獲調査を行ったが、北九州市の港は対象外だった。
=2015/09/12付 西日本新聞朝刊=
同省と対馬市は13年度から巣の駆除を進める。同省は14年度、対馬の港か韓国・釜山港との間を貨客船が往来する山口県の下関港など全国の8港で捕獲調査を行ったが、北九州市の港は対象外だった。
=2015/09/12付 西日本新聞朝刊=
さて、在来のオオスズメバチなどとも競合するはずですが
その凶暴性、養蜂への影響を考えると、ゆっくり対応している猶予はないですからね~
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<ここから野鳥の写真>
今回は『ノジコ』
梢で鳴くわけでもなく
しっとりき潅木の枝の中でじっとしていました。
きっとこのあたりに巣を作っていると思います。
ノジコは信州中部以北の比較的標高のある地域=雪深い地域に生息する小鳥
信州は、そんな高原や新潟県の県境あたりの豪雪近くに多く見ることができます。
極東固有種というか、繁殖という点では「準日本固有種」的な小鳥です。
さえずりもとっても素敵ですし
アイリングの可愛さ、優しい色合い
もっと注目されていい鳥だと思います。
スズメ目ホオジロ科
学名 Emberiza sulphurata
和名 ノジコ
英名 Japanese yellow bunting
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。



