今回は絶滅危惧種の復活についての試みの記事
岐阜新聞Web
6月6日(土)9時15分配信
国の特別天然記念物「ニホンライチョウ」の人工飼育に向け、環境省などは5日、生育地の乗鞍岳(岐阜、長野県境)でライチョウの卵を採取した。
採卵は、生息域外での飼育・繁殖技術の確立のために実施した。
産卵期に合わせ、信州大の中村浩志名誉教授(鳥類生態学)や環境省の職員らが1日から入山し調査。5日までに山頂付近の6カ所で各2~6個の卵が入った巣を確認した。
この日はライチョウの雌が巣の付近にいないことを確認し、ハイマツの茂みに隠れた3カ所の巣から計5個の卵を採った。
卵は6日、上野動物園(東京)に輸送。ひなが順調に育てば来年から繁殖に取り組み、将来的には野生復帰を目指す。環境省などはライチョウが抱卵期を迎える今月下旬にも卵を採取する。中村名誉教授は「将来に備えてライチョウを増やすためのスタート。人が育てたライチョウをいかに野外に放鳥するかが今後の課題」と話した。
ライチョウは1980年代には国内で約3000羽いたが、生育環境の変化や外敵の増加で減少。現在は推定で2000羽弱とされる。
採卵は、生息域外での飼育・繁殖技術の確立のために実施した。
産卵期に合わせ、信州大の中村浩志名誉教授(鳥類生態学)や環境省の職員らが1日から入山し調査。5日までに山頂付近の6カ所で各2~6個の卵が入った巣を確認した。
この日はライチョウの雌が巣の付近にいないことを確認し、ハイマツの茂みに隠れた3カ所の巣から計5個の卵を採った。
卵は6日、上野動物園(東京)に輸送。ひなが順調に育てば来年から繁殖に取り組み、将来的には野生復帰を目指す。環境省などはライチョウが抱卵期を迎える今月下旬にも卵を採取する。中村名誉教授は「将来に備えてライチョウを増やすためのスタート。人が育てたライチョウをいかに野外に放鳥するかが今後の課題」と話した。
ライチョウは1980年代には国内で約3000羽いたが、生育環境の変化や外敵の増加で減少。現在は推定で2000羽弱とされる。
そんなライチョウを増やすべく、ついに人の手が。。。
上野動物園での飼育。。。ヨーロッパのライチョウの飼育の実績を買われたようですね。
日本のライチョウの増殖の実績に繋がることを祈ります。
どんな手段でもいいので、人間が持ち込んだ天敵(ゴミを求めてカラスやキツネが高山帯に入って来たようでして。。。)や環境悪化の犠牲者ですから彼らを守る責任がありますからね!!
中村先生、お願いします。
**********************************************************
<ここから野鳥の写真>
今回は『ウソ』
人里。。。まさにすぐ隣には北陸新幹線の高架がある公園ですので
長野市の市街地なんですが。。。こうしてこんな高山帯の鳥もやって来ます。
♀の登場
♂は来ませんでした。
それでも、こうした突然の出会いは、嬉しいものですね。
ピラカンサは冬の糧としてこうして多くの鳥の支えになる実なんですよね!!
スズメ目アトリ科
学名 Pyrrhula pyrrhula
和名 ウソ
英名 Eurasian Bullfinch
**********************************************************
本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。

