アダムスミス
世界史でこの人の名前を覚えましたよね。
経済学者です。
近代経済学の父と呼ばれていますよね。
1776年に出版された著書「国富論」は有名ですよね。
テストでも出てきた記憶があります。
では、この国富論はどんな内容か?
実は、私、長男からそんな質問をされて・・・「見えざる手」だけしか答えられなくて・・・
ということで、この夏季休暇の間にちょっとアダムスミスについて勉強しなおしてみたんです。
まずは、見えざる手・・・の復習
これは有名な言葉ですのでご存じお方も多いかと思います。
ここが利己的に動いていても、その見えざる手によって導かれて、経済が結果的にうまく回る
つまり、モノの値段も需要と供給で決定し、おのずと調整されていきます。
概ね適正価格というところに落ち着きます。
そのようなことを見えざる手と言ったわけです。
つまり、国が口を出したり、変な奨励金など出さずとも(昔はそうだったようです)、自由にやらせていると市場が結果的に上手く回り、経済が豊かになる。
そのために必要なことは、「分業」であると説いています。
小麦を作る人
その小麦で麺を作り
その麺を使ってラーメンを作り
人はおいしいものを食べることが出来る
みんなが社会のために働いて生産しているというわけではなく
自分のために、利益を得るために働いていて
その結果、社会のためになっている、経済のためになっている
そんな分業こそ、人間だけが出来ることなんだということも説いています。
それが、「利己的に働いていても、その見えざる手によって導かれて、経済が結果的にうまく回る」という説になっているということです。
これが、見えざる手
では、アダムスミスはほかにどんなことを説いていたのか・・・つづく
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<ここから野鳥の写真>
三宅島の鳥見旅No15
今回は『ウグイス(Japanese Bush Warbler)』
イタチにやられて。。。ウグイスの巣の高さが高くなったという記事を先日書きました。
それでも、この島で一番存在感を出していたのは
このウグイスとウグイスに托卵しようとしているホトトギスでした。
あ。。。そのホトトギスは撮影できずに終わっていますが。。。
あまりに遠いウグイス。。。こんなの記事にするなよ!!と言われても仕方がないほど「点」
ウグイスをそんな点で撮影するなんて意味あるの???って言わないの~
どこにいるか分からない???くらい遠い
まさか左に飛ぶとは。。。
スズメ目ウグイス科
学名 Horornis diphone cantans
和名 ウグイス
英名 Japanese Bush Warbler
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。