今回は エネルギー問題の新旗手になりうる期待の大きい日本の技術のニュースを。
毎日新聞 7月14日(月)23時2分配信
携帯電話などに広く使われるリチウムイオン電池と比べ約7倍のエネルギーをためることができる次世代型の充電式電池の原理を開発したと、東京大工学系研究科の水野哲孝教授(応用化学)らの研究チームが14日、英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表した。実用化できれば、電気自動車の航続距離を飛躍的に伸ばすことが期待される。
リチウムイオン電池は、プラス側の電極に主にコバルト酸リチウムが使われているが、希少な重金属のコバルトを使うため高価で重いのが課題とされる。水野教授らは酸化リチウムと過酸化リチウム間で酸素の電子をやり取りする反応を発見。コバルトを含まないため、軽量化できコストも低減できるという。
理論的には1キロ当たりの充電容量は従来の約7倍となるが、現段階の実験室のモデルでは2倍程度にとどまっている。今後は企業と共同開発を進め、性能を発揮できるよう触媒や電池の構造を改良し、2030年ごろの実用化を目指す。研究チームの日比野光宏・東大上席研究員は「実用化できれば大容量、低価格の革新的電池になる」と話す。【千葉紀和】
あ~素晴らしい
ですが、けっこうこのような研究の記事って出るのですが
なかなか商業ベースになって来ないことが多いですよね。
それだけ、今のリチウムイオン電池の性能が素晴らしいのでしょうね。
この技術が、ためること以外にも、いろんな部分でリチウムイオン電池の性能や使い勝手や生産方法の確立などで上回ることを願いつつ
楽しみに待ちたいものですね。
リチウムイオン電池も、数年前に、発火したとか。。。昨年のANAの新型機やPCのバッテリィーの白煙騒動など。。。完成度の高いといわれるリチウムイオン電池で、ようやく高エネルギー管理することの安全性を担保することが出来ているのですから、その安全という部分を最優先にしてさらなる開発が進んで、「7倍」の実現になることを望みます。
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<ここから野鳥の写真>
三宅島の鳥見旅No14
今回は『ウチヤマセンニュウ(Styan's Grasshopper Warbler)』
昨日一昨日とひどい写真が続いたので
少しはまともに撮れたこの子で口直しになりますかね???
夏季は日本や朝鮮半島周辺の島嶼等で繁殖し、冬季は中華人民共和国南部等で越冬します。
日本では夏季に繁殖のため和歌山県、九州周辺の島嶼や今回来た三宅島はじめ伊豆諸島に飛来する夏鳥です。
草地に生息するので、生息環境が環境的に減ってきていることが、心配されている鳥でして
ここ三宅島でも、どこにでもいる鳥ではなく、海岸の草地のある場所だけ。。。
伊豆岬の灯台の周辺にしかいないようです。
鳴いているけど姿は見れず。。。それが前回の三宅島訪問時の印象でしたが。。。
そう、まさに「センニュウ」=「潜入」でした。
今回は、結構てっぺんに止まってくれて撮影が機会が何度かあったのでリベンジ成功かな⁉︎
基本はこんなもしゃもしゃの中にいまして。。。
赤い口の中
こんなスッピンの場所にも(⌒▽⌒)
今年はなかなかいい子たちが多かった‼︎
動画もかなり撮ったんですがね。。。
この独特の声がたまりません。
スズメ目センニュウ科
学名 Locustella pleskei
和名 ウチヤマセンニュウ
英名 Styan's Grasshopper Warbler
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。