パラワンに来る前に、約1ヶ月かけて、フィリピンの鳥のリストをエクセルに打ち込んだことを以前記事にしましたが、その際に当然図鑑を見て予習を兼ねることになるわけです。
当初、この鳥見旅の企画を立てたFCさんには、
パラワンの固有種「パラワンコクジャク」を見に行こう。。。という大きな目的がありました。
(実はトルコの野鳥をセルフバーディングする企画もあったのですがね・・・諸般の事情でパラワンになりました。)
ではその目的の鳥意外にどんな鳥がいるのか???
その中で、気になったうちの一つがこの鳥でした。
じゃ~~~ん
付箋を付けてしまうほど何とか見てみたい鳥にランクイン!!
図鑑に記載されてる英名はこの記事のタイトルと今は変わったようです。
それはともかく
この細く硬そうな蓑をまとったような羽毛。。。チメドリの仲間ですから小鳥の類ですが、
鳥とは一線を画すこの風体、たたずまい、異形。。。虜になりました。
しかも、マニラからパラワンへの飛行機の中
この鳥を見たい!!とBramに指差ししたら「OK Possible」と(^^)
その鳥に3日目にして^^いよいよ挑戦です。
なぜ?挑戦と書いたのか???
前段から書いておきます。
①ど暗い ②ヤブだらけの中(しかも棘の植物だらけ)
③地味で目立たない ④警戒心がある ⑤動く ④立ち位置が急な斜面で三脚を立てにくい
唯一の救いは。。。さえずるときは一瞬ジッとする!!
さて???出来栄えは???
しかも、パラワンの固有種ですからね・・・挑戦エネルギー満ち溢れてIn The Jungle!!
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<ここからフィリピンの野鳥の写真>
その「★パラワンミノチメドリ(Falcated Wren-Babbler)」
ま~~~噂通りの難敵
500mmでは抜けない
ですので300mmに切り替えて。。。
で、何とかこうとかここまで
ISO2000でやっと止まりました。。。止まったというより誤魔化せた。
やっぱり、こうした条件になると、ボディを1D系に替えたくなります。
7Dの高ISOはノイジーで。。。新しい7D。。噂では9月発表だとか。。。発売にしてほしい。
それでも、こんな素敵な鳥に出会えたので
悔しさの中でも、喜びいっぱいでしたよ^^
これノートリなんですが。。。前に葉っぱ
もやっと
もやもやっと
もももや~~ん
我慢の限界↓
ありゃりゃ
もういっちょ
ギリギリ
あ~~~7Dの限界
これがラストのショット
※最後から2枚目が「宝物」
SS上げるためにISO、絞り開放、補正もアンダーにして、雲台の硬さ(動きについて行くために柔らかく、かつ撮影時には止まる調整)、レンズも取り回しと開放値で300mmに切り替え。。。シャッターはレリーズ、出来ればライブビューにしたかったですが、動くので。。。ファインダーに入れて精一杯
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。