先週からこつこつと。。。
日本鳥類目録第7版に基づいて
リストを整理しました。
もちろん、アビ目からスタートしていた順番も
キジ目からに切り替えましたよ~
ですので、最後の科は
今までスズメ目カラス科でしたが
今度のリストではスズメ目ホオジロ科に変更です。
実際海外の図鑑は後者の順序に基づいていることが多いので
日本の野鳥図鑑もそれに伴って切り替わっていくことでしょうね。
で、いまさらですが。。。復習を兼ねて
2012年9月15日に発刊された日本鳥類目録改訂7版(12年ぶりの改定)
今までにない分類の変更が行われました。
その代表的なところでは
コウノトリ目トキ科やサギ科 ⇒ ペリカン目に
タカ科ミサゴ ⇒ ミサゴ科ミサゴに変更
ツグミ科 ⇒ ヒタキ科に吸収
ウグイス科 ⇒ウグイス科・ムシクイ科・ズグロムシクイ科・センニュウ科・ヨシキリ科・セッカ科に区分け
タカ目ハヤブサ科 ⇒ ハヤブサ目(しかもインコに近い分類に)
キジ科ミフウズラ科 ⇒ チドリ目に
ブッポウソウ目ヤツガシラ科 ⇒ サイチョウ目に
ライチョウ科 ⇒ キジ科に
ワタリアホウドリ ⇒ 削除(確認例が不明確なのかな???)
オビハシカモメ ⇒ 実際数年来飛来していたが、「要検討種」で記載されず。
さらにクロワカモメという名称から変更
コジュケイ ⇒ 外来種扱いで削除
今までは、見た目に似ているからということで近縁であるとか、中には同じ科に分類されていた種類が、まったく別の目や科に移動しちゃったのです。
どうにも、分かりにくいですが、そのうちに慣れるでしょうね。
でも、ミフウズラ。。。のようにウズラと付いていてウズラとは遠縁チドリの仲間に。
さらに、ジョウビタキ・ルリビタキなどヒタキと付いていながら今までツグミ(小型ツグミ類)に分けられていた種が、名前の通りヒタキ科に。。。
中でも、イソヒヨドリにいたっては、名前にはヒヨドリ、形はツグミ、でもヒタキ科。。。ややこしや~
そんな分類に基づいたライフリスト表にチェックを入れて行きます。
COUNT には種だけ のカウントを
COUNT2 には亜種込みのカウントを
外来種(移入種)と要検討種もリストの巻末に加えてトータルでカウントしてみました。
ちなみに・・・
20014年1月31日現在
ライフリスト432種
(コジュケイやモモイロペリカンなどを外来種に移行 アメリカセグロカモメが亜種カウントに移行などで3種減りました。。。なぜかコブハクチョウはOK????)
亜種を加えたカウント478亜種
外来種込みで441種 488亜種
要検討種を加えると(オビハシカモメなど7種)
ライフリストは448種(431+9+7) トータルで495亜種になります。
絶滅種2種もライフリストにカウントしています。
国立科学博物館で標本を見たので。。。カンムリツクシガモ・ミヤコショウビンの2種です。
そんな整理になりました。
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<ここから自然の写真>
今回は「チョウゲンボウ」
電柱の上で何かを食べていました。
肉々しい色がファインダーの中で
目に映ってきました。
車から降りて側撮影したので
手持ちでの撮影
何とか間に合いましたが、
撮影していたら飛んで行っちゃいました。
その時の写真で、獲物は鳥(たびんスズメ)だと分かりました。
※明日からとある鳥を短期集中連載する予定です。
何の鳥でしょうか???お楽しみに~
(ちなみにまだクソ暑いころの頃の撮影です)
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。