このブログは弁護士&FP(お金の専門家)で,高齢化問題に興味があるFPBが書いています。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
今回は『ネット依存傾向の人ほどトラブルに遭う』でございます。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

ウイルスバスターでおなじみのトレンドマイクロが200万個以上のアプリを解析したそうです。

その結果は、29万3091個が「明らかに悪意のあるアプリ」であり、さらにそのうちの15万203個が「高リスク」に分類されるそうです。

この29万3091個のうち、6万8740個は Google Play から直接提供されていたアプリです。
この数字すごいでしょ
どひゃ~ですね。
Google Play のアプリ数は約70万だそうですから、約10%が危険なアプリということになりますね。

不正アプリは、外部にメルアドや電話帳の情報を外部に勝手に送信したりします。

2013年9月にも、「電池が長持ち」するという不正アプリで、2012年7月~2013年8月に、約7800人がダウンロードし、約70万件のメールアドレスと約140万件の電話番号が流出したという事件がありました(IT起業社長が逮捕されました)

こうして得た情報をつかい、詐欺サイト等への誘導などを行うのです。

#####################

さて、いきなりですが、独立行政法人情報処理推進機構がおこなった調査の一部でネット依存に関する調査の結果です。


依存度
「2013年度 情報セキュリティの脅威に対する意識調査」報告書

これ、みて、どうでしょうか?
そんなもんかな~って思いもありますが、

10代では、生活に重大な影響を及ぼしていると考えられるのが約20%
生活について考える必要がある人が、52%もいるんですよね~

やっぱりこれって考えないとな~っておもいますよね。

オレはそんなにネットしない

・・・・そっすか。
50代ならそんなもんじゃないっスか。

さて、次にこの表です。

これ、何かと言いますと、ネット依存傾向の強い人ほど、ネット被害に遭っているんですよね。
(「L3」は、重大な影響がある人のことです。)

ネット依存だから、ネットと接してる時間が多いので、それだけ違法サイトとの遭遇率が高いのかもしれません。
ネットを多く使っているから、それだけ防御力が高まっているわけではないんですね。
依存と被害傾向

私は今30代ですが、高齢者になっても、きっとネットをすごい使っていると思うんですよ。
今の世の中、安心して暮らすには、
ネットによる詐欺等にたいする防御力を高めておかないといけませんかね~。

【このブログの志し】
知識を持ってうまく生きてもらいたい。
知らない人は搾取される。
これは不公平だと思う。だから発信します。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
『ネット依存傾向の人ほどトラブルに遭う』おしまい。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




ファイナンシャルプランニング ブログランキングへ

人気ブログランキングへ