このブログは弁護士&FP(お金の専門家)のFPBが書いています。物事を深く考える傾向のある人には興味を持ってもらえると思います。
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 東北大学教授の濃沼信夫さんらは、患者の経済的負担の実態を明らかするため全国の癌診療施設において、約1万8000人の患者の協力を得て、領収書や家計簿を見ながら具体的に支出額を記入してもらう調査を実施しました(この記事の出所は日経メディカルオンライン)。

 その結果、6604人(平均63.3歳)の患者における自己負担額の平均は101万円。


■内訳のうち,医療に直接にかかわる費用は,つぎのとおり。

 入院52万円(該当割合74%。これは,対象者のうち74%が入院しているということでしょう)
 
 外来18万円(同100%)
 
 交通費5万円(同94%)

■間接費用としてはつぎのとおり。

 健康食品・民間療法22万円(同57%)
   ↑今回クローズアップするのはこれ。

 民間保険料25万円(同85%)

 その他14万円(同43%)であった。



 調査対象の半数以上が健康食費利用,民間療法をしているんですね。
 
 おそらく民間療法の基本は免疫力アップを図るものだと私は思います。

 健康食費・サプリや民間療法は,効果が有意だったら保険適用の立派な治療になるはずなので,本当は,効く効かないはそのサプリに因るのか,どうか分からないもののはず。


$弁護士兼FPのお金に関する「気づき」の話。-サプリ あるはずないやろ

といわれればそのとおりでしょう。
確かに,製薬会社は,その命運をかけて薬品開発にしのぎを削っており(特許が切れれば株価が下がりますからね),「私が開発しました」とか「私は推薦します」いう写真付きみたいな宣伝しているものみたいなものが効くはずがないのです。
 つまり,結果は偶然に左右されているもの。
 
 しかし,患者の半数以上がそれにかなりの費用をかけてしまう,という事実から癌という病気に対する恐怖がいかに強いか伝わります。

ただ・・・
 精神的なものが体の健康に影響を与えていることは認められていることですから,全く意味なし,と切って捨てることもできないと今は素人的に思っております。なので,弱気で済みませんが今回はわたくしの意見は保留です。

 
中川恵一東大病院准教授「がんの練習帳 (新潮新書)」77頁(2011年)では,患者がサプリに頼るのは,医師が患者の気持ちを支えていないことの裏返し,だと指摘しています。

 患者の気持ちを支える。これは,お医者さんに是非お願いしたいですね


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