エンディングノート大変売れています。

利用してみて,良いと感じられている方が多いということですね。

さて,エンディングノートを親に書いてもらうことはリアルに重要です。

私が,一番大切だと思うのは,治療方針,延命治療の希望の有無,尊厳死のところです。

これはぜひ記載して欲しいとおもう。

私たちは医師に質問されるんです。


医師「お母さんのことですが,胃瘻しますか?」

   解説:胃瘻(いろう)とは,口から食事できない人の胃に直接チューブで栄養を流し込む治療。
      液体には味はないが,香りがついている。

あなた「先生,それはした方が良いのでしょうか?」

医師「すれば2・3年,しなければ3ヶ月程度でしょう」

   解説:胃瘻すれば2年とは,2年~3年程度は生きるでしょう。3ヶ月とは,衰弱して3ヶ月程度で死にます,ということ。

あなた「先生はどう思われるのですか?」

医師「しない方が良いと思います」

あなた(心の声:何言っているんだこの医者?死ねってことか?)

   解説:医師は医療費負担も心配してくれているので胃瘻を勧めないことがある。

あなた「ちょっと時間をいただけますか。2~3日考えます」




親が脳梗塞,脳出血,その他の病気で,口がきけない,字が書けない,意思表示できないとなると,治療方針を判断するのはあなたです。


正解のない質問です。

生きるか死ぬかにかかわる治療方針を決められますか?

何をよりどころとして決めればいいのでしょうか?

あなたはいろいろ考えます。
「母は●●と考えるだろう。だから生かしてあげよう」
「母や美しさにこだわったからガリガリになって死にたくないだろう。だから治療はやめよう。」

とかね。

この場面に本人の意思がはっきり書かれていれば,それを尊重しよう,という話になると思うのです。
たとえそれが「早く死ぬ」決断であってもね。

エンディングノートにはこういう場面での一番の判断基準,つまり,本人の意思を提供することができるのです。

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