菅直人政権では実質的な議論のなかった年金,一体どうなるのでしょうか?

さて,国民年金は,納めているいるときの名称で,いってみればファンドの名前です。

給付の段階になると,「老齢基礎年金」と呼ばれます。

この老齢基礎年金額の満額は,平成23年4月以降から年額788,900円です。
その前は,年額792100円でした。

私が最初のFPの勉強では,792,100円を「なくになけない100円」と憶えたものです。

792,100円は,1ヶ月約6万6千円です(年金は偶数月に2ヶ月分支給なので,2ヶ月で132000円です)。
これじゃあ生活苦しいです。なので,「泣くに泣けない」だったのでした。

これがさらに減らされ,今は788,900円です。
泣くに泣けない792,100円より,200円/年 減額です。

そこで,「悩んで薄情」788900円と私は名付けています。

これが満額ですからね。
国民年金は,20歳から60歳までの40年間(480ヶ月)が納付期間です。
480ヶ月全部年金を払い込んで初めて788,900円です。
納付期間が少ないと,これが減額されます。

その基本的な計算は簡単で,次のとおりです。

788900円×納付月数÷480ヶ月です。

$FPB(FPベンゴシ)-年金計算

年金を30年しか納めなかった場合,つまり10年未納すると
納付期間=30年×12ヶ月=360ヶ月

年金額=788900円×360ヶ月÷480ヶ月=591675円/年です。

10年間未納すると,ナハンデハクジョウから減額されて,
年591,675円,月額約49,000円です。

これが,65歳になってやっと給付されるのです。

おそらく,私(30代)が年金をもらえる頃は,給付開始年齢は70歳でしょう。
満額もらって788900円。満額金額も将来下がる可能性がある。
国民年金の未納率は50%近い。国民のかなりの人は,満額給付がない。
年金の話をすると暗くなります。


※サラリーマンはこれに厚生年金が付加されますので,もっともらえます。
 老齢基礎年金だけしか給付されないのは,ずっと自営業者と自営業者の配偶者,無職の人などです。
 弁護士なんていう私は,基本的に老齢年金だけです。
※民間の年金保険に入って自衛する,国民年金基金に加入するなどで老齢基礎年金に年金を付加する手段があります。
※企業年金のある会社勤めの人(大手企業など)は,老齢基礎年金+老齢厚生年金+企業年金がもらえます。これに,自衛手段で民間の年金保険に入っているとさらにもらえます。

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