今晩は。アリコの終身型医療保険のCMを見てぴんと来たので,愛犬トイプーを膝に抱えながら文章ひとつ。

 終身型医療保険は「一生涯」保障,と宣伝されているのは誤りではありません。
 しかし,情報が足りません。この辺がCMのCMらしさです。
終身型医療保険は,保険期間が本人が生きている限り続く医療保険です。 
  ※保険期間=保険の保障がある期間。
 終身型か医療保険は人気があるようです。年齢が上がるほど,医療にお世話になる可能性が高いと思われるので,終身型は安心感とお得感があるのだと思います。
 ただ,この「終身」については,保険商品を買う際,きちんと理解しておくことが大変重要であると断言致します。
 大切なのは次の点です。よく憶えてください。
 この「終身型」は,入院給付金(保険金)を一生涯無制限に受け取れるという意味ではないのです。
 医療保険には,「通算限度日数」という制約があります。
 この「通算限度日数」というのは,保険期間中,トータルで給付金を受けられる最大限の日数のことです。
 つまり,死ぬまでの間に,最大限この期間を限度として入院給付金を受けられますよ,という制度になっているのが終身型医療保険なのです。
 この「通算限度日数」は上限は1095日と定められていることが多いです。アリコ,アフラックなどCMで人気の医療保険も1095日です。
 通算限度日数1095日の終身医療保険というのは,死ぬまで保障はあるけどその保障の限度は1095日で,1095日を超えたら給付金は出ないという保険なのです。
 実際に,1095日というのは3年の保障なので,これを全て消費するというのはかなりの長期の闘病生活を送る人,ということになるので,たいていの人は十分な保障だと思います。
 しかし,このことはパンフとかHPをみるときちんと書いてありますがCMでは分かりません。ですから,何となく終身=一生涯保障と思っているといざというときがっかりしかねないので,知っておくといいだろうな,とおもって書きました。
 なお,通算限度日数は,1095日より短く,その分保険料が安いものもあります。

 最後に,私は医療保険を批判するものではありません。ただ,保険も商品だから,しかも高い商品だからよく検討しようね,という提案をするものです。あと,CMというものはいつも過大につくられるものだ,ということも当然だと思っております。CMを作る側からすれば限られた時間で,いいところを強調するのは当然です。

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