伝え方が9割 | FP754のオススメ本書評ブログ

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新タイトルで心機一転、2008年以来5年半ぶりに復活させることにしたFP754初のブログです。
FP754が実際読んでみて自信を持ってオススメしたいと思えた本のみ取り上げる書評ブログです。

皆さん、おはようございます。
FP754です。

昨年のベストセラー本です。


【オススメ本】


伝え方が9割/佐々木圭一(ダイヤモンド社)

(ひとこと解説)


アマゾンのベストセラー1位表示やカスタマーレビュー数が示す通り、昨年、最も多く読まれた本の1つです。

著者である佐々木圭一氏は、元々伝えることが得意でなかったのに、それを仕事とするコピーライターとしての配属に苦しみますが、ある時、伝え方には技術があることを発見し、そこからは人生が変わる快進撃を続けます。
その伝える技術をまとめた本です。
伝え方には技術があるという点では、当ブログでオススメ本ランキング1位に据えている「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある」の論理と共通しています。

この本の中で、伝える技術として、「強いコトバを作る5つの技術」と紹介されているうち、最も身近に感じられ、効果を実感するのが「リピート法」です。
例えば、すぐ思い出せるものとして歌詞があります。
特に、名曲は印象に残るフレーズが何度も繰り返されていることが多いのではないでしょうか。
更に、突拍子な例ですが、リピート法を知らず知らずに駆使している人物といえば、モデルでタレントの鈴木奈々さん。
いつも同じ言葉を何度も繰り返すので、妙に記憶に残ります。

この本に載っている伝える技術は、どれも説明をきくと納得のいくものばかりですが、それを仕事や実生活で使えるようになるには、何よりも実践してみることが必要であり、自分でも効果を実感できるようになるには、ある程度時間がかかりそうだ・・・と率直に思いました。


【最後にひとこと】

当ブログで紹介する本のリンクをアマゾンにしているには、その本を読んだ人の感想が掲載されているカスタマーレュー数が多いからです。
基本的に利害関係のない方が投稿した本の感想は、その本を選ぶ基準の1つとして参考になります。