CFP資格更新のための継続教育-エフピー研究所インターネット継続講座(2回目) | FP754のCFP試験&1級FP試験独学合格対策ブログ

CFP資格更新のための継続教育-エフピー研究所インターネット継続講座(2回目)

皆さん、おはようございます。
FP754です。

このブログのメインテーマでありますCFP試験。 

次回の2022年度第2回試験に向けて、新たにCFP試験対策をスタートしています。

 

日曜日は企画ものです。
今回は約2年ぶりとなるCFP資格更新のための継続教育の受講体験記です。

 


【CFP資格更新のための継続教育】


【CFP資格の更新と継続教育の受講】

皆さんご存知と思いますが、CFP資格を取得すると、CFP認定者には、2年ごとに資格更新が義務付けられ、所定の継続教育単位を取得する必要があります。
CFP認定者は、その2年間継続教育期間中に、継続教育単位として30単位取得する必要があります(AFPは15単位)。

単位の取得方法としては、研修の受講や執筆、講師、SG勉強会などがあります。
この研修については、毎月送られてくるFPジャーナルに掲載されている継続教育テストをはじめ、同じくFPジャーナルの巻末に広告やセミナー一覧表が掲載されている認定教育機関が主催する継続教育などがあります。
CFP認定者は、本業の仕事をしながらその一環としてCFP資格を取得された会社員の方が多いと思われることから、資格更新の手段として、通信による継続教育を受講される方が多いのが実情だと思われます。
ちなみに、私は今回で8回目となる更新時期を迎えました。



【FP754がこれまで受講した継続教育】

私はこれまで数多くの継続教育を受講してきましたが、それらはほぼFPジャーナル巻末に掲載されている通信もしくはe-ラーニング形式の継続教育です。

その受講体験記は、当ブログサイドバー > THEME > ”エントリー研修・みなし実務・継続教育研修”の項目としてまとめています。

これらの記事に目を通していただくと、今後、ご自身がCFP認定者となり、資格更新時に継続教育の選択をする際に参考にしていただけると思います。

ちなみに、自身の体験を元に、ここまで数多くの継続教育について詳細に感想等を記述した受講体験記は他にないと自負しています。

 


【(8回目)エフピー研究所インターネット継続講座

 

(1)継続教育名

今日からはじめるインターネット継続講座30単位 株式会社エフピー研究所  2,970円

 

(2)選んだ理由

 

実は、前回の2020年に受講した継続教育と同じ内容で、今回2回目の受講となります。

ちなみに、全く同じようを連続して受講するのは、FPKの継続教育そくたん!ウェブマスターK以来となります。

ところで、以前の受講体験記や8月初めのブログ記事の【最後のコメント】でも述べたとおり、私が継続教育を選択する基準は、”低価格、短時間で全単位分取得できること”です。

前回、エフピー研究所の継続教育を受講する際、当時、最も格安だった「FP単位とる蔵 ノースアイランド」という継続教育を受講しようとしたところ、手違いで受講できなかったため、次の候補であったエフピー研究所にしたというお話をしていました。

で、今回はこの継続教育にしようと思って、久々にアクセスしてみたら、なんと2022年3月末をもってサービス終了と出てしまい、これまで上記条件に該当するeラーニングはほぼ全て網羅したと思っており、今更、時間をかけて調べるのも面倒なので、それなら前回受講したエフピー研究所でもういいや~と受講を決めました。

 

(3)受講のメリット

・FPジャーナルを開くと、昔から目にする"FP名人"なるライフプラン作成ソフトを提供している会社で、通信講座も20年の実績を謳っている

・これまで受講した継続教育の中で、FPK研修センターの継続教育CFP資格更新2回分60単位5,300円(1回分30単位換算で2,650円)に次いで安い30単位2,970円

・クレジットカード払いで更新期限が迫っている場合も即時受講開始、スマホ対応で通勤時の空き時間なども有効活用可能
 

(4)受講した感想


・全10分野各6章ずつ振り分けられた資料を読んで、最後に資料の中から解答となるキーワードを見つける穴埋め問題方式

・解答を間違ってもその場で訂正する方式で、基準点を満たさない等の再受講の必要なし
・全問正解を目指して、資料から解答となるキーワードをきちんと探し出して解答していき、合わせて日本FP協会Myページの単位申請作業も同時に行った結果、前回は3時間くらいかかりましたが、前回の受講で掴んだ解答のコツを徐々に思い出し、半分の1時間半で受講完了

・ほぼCFP試験レベルの知識で解答できる問題なので、資料を確認せずに解答していき、間違いがあれば訂正→全問正解の流れでやっていけば、更に受講時間の短縮は可能

・FPKの継続教育のように、なかなか骨が折れる課題で全部まとめてやるのに集中力が続かない場合もある一方、エフピー研究所は、集中力が続く範囲内でまとめて1回で終わらせられる難易度と分量であり、2回目となる今回は最後まで休憩なしで問題を解いて、全問正解で終了

 

(5)更新手続きにかかった具体的な時間、日数

 

①継続教育申込 10分

・エフピー研究所サイトにアクセス、継続教育申込(前回利用登録済み、属性、クレジット情報など入力)

 

②継続教育受講 1時間30分

・問題解答、受講後付与される承認番号を日本FP協会Myページに入力

 

③CFP資格更新手続き 20分

・日本FP協会Myページにて毎度同じ内容。過去に犯罪履歴等ないかなど

・唯一の難所、ライセンスカード用の画像アップデートはサイズに注意。iPhoneで撮った画像ならサイズ大でそのままでは不可、対処法は写真を撮ってスマホメールに添付し、PCメールなどに転送することで送信前に画像サイズを変更でき、最も簡単

 

④更新手続きの承認

・必ず翌日の承認になる模様

 

⑤結論

・総作業時間 計 約2時間

・全ての作業、手続き完了まで 2日間

※更新手続き受付までの全ての作業は当日中に可能であるが、更新手続きの承認は翌日となるため、おそらく受付時点で更新期限に間に合えば大丈夫だとは思うものの、念のため2日間を確保しておきたいところ


(6)対象者

<オススメ>
・継続教育の費用を安く済ませたい方
・CFP資格の更新期限まで時間的余裕がない方
・楽して30単位を取りたい方

<オススメしない>
・CFP試験レベル同等かそれ以上の難しい課題をこなしたいという意欲のある方

・(資料自体は役に立つ内容だが・・・)継続教育にある種のやりがいを求める方



【最後にひとこと】

 

それにしても、通信の継続教育は、昔は郵送のやりとりしかなかったのが、現在はWeb上で受講できるようになったおかげで、受講期間も短くなり、費用も安くなりと、本当に便利になりました。