幻想?現実を知らないの間違いですよ
GWも終盤に差し掛かり・・・皆様はいかがお過ごしでしょうか?
私メは・・・月初から腰痛を再発し、寝たきりの連休に(涙)
健康ってやっぱ大事だな~と、一人静かに過ごしております。
ところで、しつこいようですが前回の続き。
医療保険は幻想を買っているですって。
幻想って何?と思わず突っ込みたくなりますが(笑)
そう切り捨てるFPさんは、もちろん医療保険やガン保険には入って無いんですよね?
で、その理由は元が取れないってことなんですか?
もうアホを通り越してますね。
減り続ける入院日数
これがその根拠となっているようですが。
そして高額療養費をはじめ、公的な保険で備えられるとこういう事のようですね。
最近では窓口でかかった実費を補填する保険などもありますが、何度も言うように、医療保険は治療費をカバーするだけの目的で加入するものではありません。
入院を伴うような病気やケガをした場合の、総合的な支出増や収入減といった経済的なダメージを軽減させる為に加入するんです。
ある程度貯蓄があれば対応できると仰る方もいらっしゃいます。
それは否定しませんが、大抵の場合、医療費で取り崩すことを前提に貯蓄はしていないんじゃないですか?
それも、予測できる支出ならともかく、どんな病気やケガをするかによって経済的なダメージは違いますから、貯蓄があっても安心と言い切れるかどうか・・・
それに、サラリーマンなど収入が減少してる方が多い現在、ゆとりをもった貯蓄が出来ている家庭の方が少ないですよね。
それを医療費で取り崩すってのは、逆に不安の方が大きかったりするんじゃないですかね?
安心を買うのが保険だっていう側面もあるんですよね。そこを無視しちゃいけません。
入院や手術なんてそうそうあることじゃないなんて思ってたりします?
それは認識を改めた方が良いですよ。
交通事故が起こる確率よりも高い確率で入院は発生してるんですから。
また、元が取れないことの根拠にガン治療の費用が持ち出されてます。
100万円程度が7割で、300万円以上の出費は12%だと。
ガン治療に300万円必要という数字の根拠は、重粒子のような先進医療を受ける場合で、しかし重粒子線治療など治療件数も多くないかららしいですよ。
まず、ガン患者に聞いてみたら良いと思いますが、ガンを患った後、それまで以前のような生活にすぐ戻れるのか?ってこと。
多くの場合は収入が減少するってデータがありますよ。
それと、治療費ってどこまで調査したんでしょうね?
ガンの場合、5年生存率なんて言われるように、入院・手術で即完治とはいきません。
退院後は収入が下がる事が多い上、定期的に通院もしなくてはならないんですよね。
診断給付である程度まとまった給付を受けるのは、通院治療やその後の療養、そして収入が減少する分も踏まえてどのくらい備えるか?ってことに基づくわけです。
更に、先進医療を受けるケースが少ないってのは、その分の負担げ出来ずに受けたくても受けられないってコトもありますし、そもそも先進医療ってモノを知らないことだってあるわけです。
その言葉がCMなどで聞かれるようになったのだって、つい最近ですから。
これから、経済的な負担の心配が無い方々が先進医療を利用するケースが増えることは、十分に考えられますよ。
医療・ガン保険は合理性に疑問が残る?
貯蓄と保険どちらが合理的か考える?
もちろん保険で全てのリスクをカバーできるとは思いませんし、加入すればそれだけでOKとは言いません。
が、合理性が無いってのには異を唱えます。
収入の中からやり繰りして貯蓄を残す。もちろんそれはとても大事なコトですし、僕も推奨はしています。
が、それだけで保険が不要とは思いません。
なぜなら、いつ病気やケガをするのかなんて予想できないから。
貯蓄が十分に出来ていない段階で、病気をしたりケガをしたりしたらどう対処するんですか?
十分に貯蓄が出来るまで入院や手術を待ちますか?そんなコトありえないでしょ?
いつそれが起こっても、日頃からの準備である程度の備えを確保する。それが保険です。
保険が全てを解決する事はできませんが、保険にしか出来ない事だってあるわけです。
それらを踏まえて、どう家計をコントロールしていくのかが重要なんですよ。
貯金は三角、保険は四角
こういう言葉がありますが、どうも保険嫌いな方々って貯金も四角だと思っているような感じですね。
一定の貯蓄が出来るまでに必要な時間の概念がすっぽり抜け落ちてます。
また、人生全体で必要なお金と時間の関係も抜けてます。
これをマヌケって言うんですけど、知ってました?(爆)
もちろん保険は何でも良いわけじゃありません。
自分に必要と思われるものを吟味するだけの知識も必要です。
なのでプロが必要なんです。
保険は不要と切り捨てるだけならプロとは言いません。残念ながら。