募集パンフレットは数字のマジック?
真実を伝えてないとか巧みな言葉のレトリックとか、果ては保険会社の手口だって。
知識不足に付け込んで高いだけで必要のないモノを売りつけるだって。
まぁよくもココまで悪者に仕立て上げることができるよな~(笑)
まず言っておくけど、保険商品も保険会社も騙したりはしませんよ。
むしろデタラメな記事を掲載して、その責任など一切取らないメディアの方が悪質だと思いますけど。
ってことで前回の続きを。
例えばガン保険。
日本人の3大死因の一つであり、2人に1人がガンになるのは統計上別に間違いでもナンでもありません。
確かにガンにかかる割合が高くなるのは、記事の通り50代以降が多いでしょう。
しかし、若ければガンにならないというのとは違いますよね?
万が一なってしまった場合の備えが保険なので、若いうちからガン保険に入る必要性は薄いと言い切って良いのでしょうか?
それに健康状態が良い状況でしか入れないのが保険です。であるならば、健康な若いうちから準備することが不要とも言い切れないでしょ?
なってしまってからでは手遅れなんですから。
ちなみに、乳がんや子宮がんなど、女性特有のガンはどちらかと言うと若い方のほうが発症例が多いんですけどね。
最初から保険は悪いモノと決め付けたような記事は、そもそもハナから公正さなどありません。
保険商品は極めて複雑怪奇に設計されており、パンフレットを見てもその全貌を知ることが出来ない?
それはあなたが理解できないだけってことでしょう(笑)
それに、大抵の保険商品はパッと見ておおよそわかりますけどね~
更に詳細が知りたければ、約款を読めば良いコトですし。
一般の消費者に情報を提供する側なら、せめてそのくらいはして欲しいもんです。プロとして。
その上でわかりにくい表現があるなら、そこを指摘すれば良いことでしょう。
もし記者も素人だと言い張るんなら、その情報でお金をいただいちゃダメだと思いますよ。
だってお金を取るほどの情報じゃないんだから。