主婦にも保険は必要ですか? | 保険屋FPひろのお金の教室

主婦にも保険は必要ですか?

こんにちは。横浜のFPひろです。


良くあるご質問に


主婦にも保険は必要ですか?


というのがあります。

ひとくちに保険って言っても、死亡保障・医療保険・ガン保険などなど、いろいろ目的によって違いますが、この場合は死亡保障を指していることがほとんどですね。


で、結論から言えば、主婦にも保障は必要ですよ。


もちろん、年齢やライフステージによって異なりますけどね。


まず子育て世代のケースで言うと、お子さんがある程度自分の事が出来るようになる中学・高校生ならともかく、まだ幼いうちは奥さんに万が一があった場合、家事・育児にかかる部分を費用として考えるとかなりの金額になりますよね。もちろんそのご家庭の生活水準やスタイルによっても違ってきますが。


また、ご主人の仕事にも影響が出る場合も考えられますよね。残業やら休出やら・・・

すると収入にも影響したりってコトもあります。

専業主婦は収入が無いから保障は必要無いとか仰る方もいらっしゃいますが、

お仕事をなさっているなら尚更です。

奥さんの収入が途絶える上に、プラスアルファで必要なお金が発生するんですよ?


現行の制度では、ご主人を亡くされたご家庭に比べ、奥さんを亡くされたご家庭って経済的な負担は多いんです。

制度に文句を言ってもすぐに変るわけじゃありません。なら自分で生活を守らなくちゃまりませんよね。

保険はリスクに備える手段であり、金融商品です。過剰に準備する必要はありませんが、必要な準備はしなくてはなりません。


保険のムダを減らすとは良く言いますが、ムダって保険そのものがムダなのではなく、考え方の違いによる入り方のムダを指してます。

どうもそこからムダの削減って保険料を少なくする事になってしまってる感がありますが・・・


保険料を下げることや保障を下げることがムダの削減ではありませんので、そこはお間違いのないように。


自分にとってどんな保障が、いつまで、どのくらい必要なのか?


ムダを削減する為にはまずそこをしっかりと考える必要があるんですよ。

男性or女性、独身or既婚、子供がいるorいない、年齢、収入の高低など条件によって条件は異なりますが、保険って基本的にどんな人にも必要なモノなんです。


なので、当然主婦にも保障は必要です。


そういった環境の変化によって起こる経済的なマイナス要因を考えると、主婦にだって保障が無ければいけないと思いませんか?