余計な知識が邪魔をする
こんにちは。横浜のFPひろです。
いきなりですが、FPが実際に入ってる保険って気になる人います?(笑)
最近チラっと立ち読みした本、マネー雑誌の特別号かなんかだと思いますが、保険の特集でした。
相も変わらずジャンル別人気商品なんてやっていて、あぁ進歩が無いな~なんて(笑)
ところで、実際にFPが入っている保険も仕事柄いくつも見てきましたが、なまじ知識があるからか、かえって一般のお客さんより残念なことになっているケースも見受けられますね。
なんでそうなのか?と聞けば、お約束通り、雑誌に書いてあることそのまんまのお答え(爆)
知識と情報に踊らされていて、可哀相だなと思いますが・・・
もっと可哀相なのは、そんな方々に相談をする一般のお客さんですよね。
『(お客さんより)少しはわかる』
コレはある意味悲劇だなーと。
確かにお客さんよりは多少詳しいかもしれません。が、商品パンフレットを良く覚えている程度のお話。
根はマジメなのでしょうが、それだけにカタイんですよね。カタすぎると言ってもいいくらい。
何度も書きますが、保険で大事なのは入口ではありませんよ。そんなところで比較したって全く意味は無い。
だってA社よりB社のほうが保険料が数百円安いなんてことを気にするよりも、もっと大事なことは他にある。
でもって、その数百円にこだわる人がもっと無駄なことをしていたりするし。
なまじ知ってるから、大事なところそっちのけで変な拘りを持っちゃうんですね。
それなら何も知らない人の方がよっぽど考え方が柔らかいので、かえって良いということだってありますよ。
それと、良く『現場で磨く』なんて言いますが、間違ったものをどんなに磨いても正しくはなりませんので悪しからず。