あなたのその保険はいざという時に頼れますか?
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あなたのその保険、いざという時に頼れますか?
こんにちは。横浜のFPひろです。
保険営業もある程度お客さんの数が増えてくると、保全や給付の手続きなどが結構増えてきます。
日頃健康に毎日を過ごせていると、自分が病気したり怪我したりなんてコトは夢にも思わないと思いますが、給付の請求など意外とあるモノなんですよね。
で、ウチの会社も結構大きな会社なものですから、合併(吸収)などで移管されてきた担当者がいないお客様の対応などもたま~に回ってきます。
先日もそういうお客様の対応をさせていただいたのですが、加入してからだいぶ経つので内容も良く覚えておらず、結婚後も受取人変更もなされてませんでした。
たまたま入院・手術を行った事もあり、給付請求その他諸々の手続きをお願いされたのですが、結果として給付対象外で、お役に立つことが出来ませんでした。
(一応お断りしておくと、合併前の他社の保険商品であり、商品内容は現在のものと全く異なります)
そこで初めて内容の確認を・・・という事になりましたが、直近で入院・手術があるため見直ししたくても出来ないものもあったりします。
かと言えば、僕が新人の頃からお付き合いいただいているお客様、日帰りで手術を受けられたのですが、この手術は給付金が出る内容だったので手続きをさせていただくと、「まさか給付金が出るとは思わなかった」と言っていただきました。
加入から年数が経っていると、内容などはどうしても忘れがちになってしまいますが、1年に1度は契約内容のご確認といった案内も届くはずなので、しっかり確認しておくことは必要ですよ。
また、良くあることの一つに3大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)を保障する保険にご加入の場合。
給付対象となるものは結構限定されていたりします。
心筋梗塞や脳卒中って結構ありがちなんですけど、給付の対象となるのはかなり重篤な場合になりますので、幸いにして軽い症状だったりすると給付金の支払い対象外だったりします。
3大疾病や7大成人病などを保障する保険の場合、どんな時に給付金がおりて、どんな時に出ないのかを知っておく事は重要ですよ。
まぁこれは全ての保険に言えることですが。
保険は難しいと仰る方は多いですが、実はそんなに難しいわけではありません。
しかし、以前にも書きましたが、保険選びは保険料や商品の知名度などで選んではいけませんよ。
保険で最も大事なコトは入り方(商品選びや保険料の高い・安い)よりもどう使えるのか?ですから。
使い方はいろいろありますけどね。
ただ、何のために保険に入るのか?ここはクリアにしておかなくてはなりません。
それと保険で全てがカバーできるとか解決できるとかは思わない方が良いですよ。
そうそう!1年半前に記事で取り上げた週刊ダイヤモンド、また保険特集をやってましたね~
まだ内容は良く読んでませんけど、今回は何が書いてあるのか・・・近々また取り上げてみようかな(笑)
ダイヤモンド社/週刊ダイヤモンド 2011年4月30日・5月7日合併号