今、自分に出来る事は何だろう?
地震から3日目、ひとまず身の回りは日常を取り戻しつつあります。
被災地近くの友人・知人からも続々と無事の知らせが届きました。
電話やメールも繋がらないような状況の中、Facebookやブログを通じて皆と連絡が取り合えた事はとてもありがたく、また皆さんに気にかけていただいたことも嬉しかったです。
地震が起きた当日は仲間の安否確認や情報のシェアをと思い、PC前にずっと張り付いていました。
しかし・・・いろんな情報が錯綜し始めた様に感じ、途中から自分からの書き込みは止めました。
報道にしても、テレビをつければ現地の惨状を映すばかり。本当に知りたい事はそんなコトではないはず。
こうしてブログを書いたり、FacebookなどのSNSに投稿する事で、誰もが情報を発信できると言うのはとても素晴らしい事ですよね。アメブロのチェックリストやFacebookのニュースフィードには、いろんな方々の情報が流れてきますし、心温まる言葉や有益な情報、仲間の発信に助けられたり安心したり。
その反面、こういった情報も、現実に知る事が出来るのは僕らの様に被災地から遠く離れた地域の人間がほとんどで、住むところを追われ避難している人々にどれだけ役に立っているのかと・・・
皆、この状況で何か一つでも誰かの役に立てばと言う思いでいることは良くわかります。しかし、同時に善意で行った事がかえって仇になるようなことだけは絶対に避けたい。
今自分に出来る事
今、僕がかつて在籍した青年会議所の全国のメンバーも、被災地のために様々な支援を開始しています。
今までも幾度と無くこういった活動を共に行ってきた仲間達です。
現役メンバーはもとより僕らOBも、これまでの経験から何をどうするべきかは多少なりともわかっているつもりです。
現地に近いところであれば直接の行動も取れますが、今の僕が置かれた状況からすると、後方支援が一番。そして節電や募金などはもちろんですが、今までの日常と変わらずに過ごすことかなと。
まず自分達が落ち着いた日常を取り戻し、それが周りに少しずつ広がっていく事で、全ての人が速やかに平穏を取り戻す事に繋がっていく一番の早道だと思います。
皆さんのブログもいろいろと読ませていただきました。
皆思いは一つなんだと思います。
そんな中でシェアしたい記事を少しだけ紹介します。
不必要な情報は取らない。混乱を拡大させない。本来できることに立ち返る
1日も早く落ち着きを取り戻し、全ての人が元の生活に戻れますように。