必要なのは利益ではなく現金
こんにちは。横浜のFPひろです。
大変お待たせしました。ようやく再開、この記事 の続きです。
(え?待ってない?そんなツレないこと言わないでくださいねww)
もっと早く記事を上げようとしたのですが、書いてる途中で吹っ飛んでしまい・・・(涙)
気を取り直しての書き直し。
あ!そこ!笑わない!ww
さて、損益って何だ?とか会計って?ということがわかってくると、拠点の経営というのも見方が変わってきます。
昔ながらの『売れれば問題は解決できる』なんて次元とはオサラバできます(笑)
僕が任されていたお店は一番人数がいたときで13人。
内営業4人、サービス5人、受付嬢2人という体制。
最も売上が多かった時で9億円(10億売った多村君一人に負けてる。。。)
営業利益で●千万円。
少ないって言わないでくださいね~(涙)
業界平均で営業利益率1%台のところ、その倍以上だったんですから
(とさりげなく自慢してみるww)
会社はとにかく利益重視。
なら、それに見合う方法を選択することで、文句を言わせないようにと無い知恵をしぼったことが今も活きてます。
売れてるときは売れてるときなりの、売れて無いときは売れてないなりのオペレーションというものがあるんです。
この頃に学んだことは大きかったですね。
(って拠点長向けの研修記事みたいになってしまった・・・)
今も地元商工会のお付き合いで経営者の皆さんとお話する機会は多いのですが、ものすごく経営に関わることなのに『税理士さんに任せてるから大丈夫』ということを平気で仰る。
一体誰の会社なの?と言いたくなる事もしばしば。
しかし経営者って意外とこういう方は多いです。
そして利益が出ていればOK。
しかし・・・
現金さえ確保していれば会社は赤字でも倒れませんが、逆に黒字でも現金が無いと会社は倒れてしまうんです。
なぜなら
利益が出てることと現金があることは別だから
赤字だとか黒字だとか、そんなのは一定期間の経営状況を計る尺度のひとつにしか過ぎません。
極端な話、たとえ赤字でも手元に資金を確保しておくことが出来れば良いのです。
(一部、公共工事の入札など、絶対に赤字に出来ない業種もあるんですけどね)
経営の3資源は『人・モノ・カネ』と言いますが、カネとは利益ではなく現金のことですよ。
いつの間にか利益とすり替わってしまったんですね。
現在ではそこに『情報』というのも入ってきますが・・・
ともあれ、拠点経営というのを通じて経営の勉強が出来たことは、自分の中では大きな財産となったのです。
というところで続きはまた次回(笑)