良くある間違い
良くテレビコマーシャルなんかで
『いくつになっても保険料は変わりません』
というのを見かけますよね?
通常の生命保険や医療保険であれば、『終身保険』を選択するとそのように一生涯保険料が変わらないというのは良く知られていることです。
しかし、ちょっと注意して頂きたいのが
『傷害保険』です。
『傷害保険』はその名の通り怪我に対して保険金は給付金が支払われる保険です。
つまり第2分野、損害保険のジャンルなのです。
『傷害保険』の対象となる怪我とは『急激かつ偶然な外来の事故』によって発生したもの。
つまり
●突発的
●予測不能
●外部作用
という三つの要件を充たした事故が対象です。
例えば貧血症で倒れて骨折という場合など、病気が原因で起こったものは外来の事故とは言えず、保険金は支払われません。
逆に怪我に起因する破傷風などは3要件を充たすので支払われたりします。
支払われるのは
●死亡・後遺障害保険金
●入院・手術保険金
などで、いずれも事故から180日以内に発生したものが対象です。
今の説明の通り3つの要素を充たす『事故』に対する保険ですから、保険料はかなり安価になりますが、
『ずいぶん割安な保険だと思って加入したら、実は傷害保険だった』
という事が実ははよくあります。
支払われる保険金の項目(死亡・入院保険金額)だけをチェックして、どのような場合に支払われるのかを見落としてしまった為に起こります。
また、怪我の確率は年齢とは関係がありませんから、年齢による保険料の違いもありません。
結構ご自身が加入している保険の内容ってあまり理解されていないケースが多いものなんですよね。
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