くらしを支えるお金
ここまで結構長かったですね。
最後は『くらしを支えるお金』です。
簡単に言えば『保障』のお話なのですが・・・
今回は特に保障や保険設計の話は詳しくしようとは思っていませんので、簡単なご案内にとどめておきます。
『くらしを支えるお金』は『くらしを叶えるお金―くらしの実現指数』と表裏の関係です。
そもそも誰もが日々のくらしを精一杯頑張る中で、『万が一・・・』を意識する事はありませんよね?
私もそんな『万が一』の事など普段は全く考えていませんし。
大事なのは『こんなくらしがしたい』という希望を少しでも現実に近づけることであり、そのために必要な知恵や情報をお届けするのが私の役割だと思っています。
本来保険とは『くらしを支えること』が役割なので、まず前提となる『くらし』がハッキリしなければ支えようがありません。その点では旧態依然の保険営業に対して疑問を持ってますし、そのことがこの業界に転身したきっかけの一つでもあります。
っと話が少し逸れてしまいました
話を元に戻すと、その『くらし』は万が一があっても無くても、そのご家庭にとって叶えたいもの―叶えられなければならないものであるはずです。
実は何に・いつ・どのくらいのお金が必要であるか?はここまでの流れで全てハッキリしています。
そして、どのくらいの準備が出来ているのかも。
その準備の方法は公的な年金であったり、預貯金であったりするわけですが、それでも不足が生じるところを『保険』という手段を用いて補填していくのです。
保障額を決定するにあたっては、万が一が発生した場合、例えば住居をどうするのか?―そのまま購入するのかそれとも賃貸のままか?または実家に帰るのか?耐久財に関しては?と一つ一つを確認した上で決定します。
過剰な保障は日々の保険料に跳ね返って家計の邪魔になりますし、不足していては保険の意味がありません。
保障決定のプロセスは、このように『くらしを叶えること』と大きく関わりがあることだけ覚えておいてくださいね。
さて、ここまでで最初のセッションは終了となります。
結構長くかかるでしょ?
ライフデザインからここまで、このセッションは短くても2時間、長ければ2回に分けて4~5時間掛けて行います。
でも、これはまだ現状分析の段階ですから、次回以降に分析で明らかになった問題に対する改善策をプレゼンしなければなりません。
今回のシミュレーションは結構ライトに設定してあるので、プレゼンもサラっと出来そうですが。
さて、どのような結果になるのでしょうか?
つづく