セカンドライフ資金
ライフイベントの最終章は『セカンドライフ』になります。
さて、以前『平均寿命』 でもご案内しましたが、日本人の平均寿命は過去最高を更新中で、長生きする事もリスクの一つであるとお話しました。
年金制度も実は何度も変更を受けておりまして・・・
まだ55歳定年時代は年金支給は60歳からでした。定年が60歳に引き上げられると年金支給は65歳へ、そして今後定年は65歳になると・・・
年金の支給年齢が再び引き上げられてしまうのは、ほぼ間違いないと予想されますが・・・
ただ、不確実なものを前提にするのも難しいので、今回のシミュレーション上は定年60歳で計算しておきました。
当然、年金制度が変更された場合は、新しい制度に則って再度設計しなおす事が必要なのは言うまでもありませんし、想定以上のインフレが起こった場合なども同様です。
今回、必要な老後資金は月額28万円で設計してみました。
これは老後生活「少なくともこれくらいは必要」といわれている金額です。「ゆとりのある老後生活にはおよそ38万円くらいは欲しい」とも言われていますので、そのくらい必要と思われる方はその金額を前提に考えれば良いと思います。
ただ、個人的には、住宅費用も無く、教育費の負担も無く、という世代で子育て時期ほどお金を必要とするのか?という疑問はありますが・・・
まぁ、個人的な疑問はおいといて、セカンドライフに入る年齢と必要額を入力して計算していきます。
さて、ここまででライフイベントは一通り終了なのですが、今まで進めてきた内容でどのような試算が出るのか・・・
次回をお待ちくださいね。
つづく