ライフプランニング―その2 キャッシュフロー表 | 保険屋FPひろのお金の教室

ライフプランニング―その2 キャッシュフロー表

良くないことってあるもんで・・・


昨日珍しく洗車したら今朝は綺麗になった車に10円パンチパンチ!を見舞われ、精神的なダメージに加え経済的にも損失を被り1日ブルー・・・って訳にもいかず・・・


どうにかして欲しいこの気分って感じですしょぼん



が、気を取り直して前回の続きです。



ライフデザインが出来たら、それを経済的に裏付ける為に「キャッシュフロー表」の作成にかかります。


○キャッシュフロー表


キャッシュフロー表とは「現在の収支状況」や「今後のライフプラン」を基に、将来の収支状況や貯蓄推移を予想し、一覧表をしたものです。


と書くと難しそうですが、その「やりたい事」を実現するのに「いくら必要?」かを現在のデータを基に予想していく作業をするのです。

例えば車や家ならいくらするのか?欲しいモノによって決まってきますし、教育費用なら行かせたい学校がいくらかかるのか調べればわかります。もしわからなければパブリックデータを用いて平均値で考えます。


人によってはお金のかかる趣味などもあるので、そういった大きなお金を必要とするものに関しては全てライフデザインに入れ込んでライフイベントとして考えていきます。


これでおおよそ「いつ」「どんなお金が」「いくら必要か」がわかるようになりますね。

このライフイベント支出に基本生活費(食費・衣料費・水道光熱費・通信費・雑費などの固定費)を合わせたものを1年分計上したものを年間支出とします。


キャッシュフロー表の必須項目は、年間収入、年間支出、年間収支、貯蓄残高の4項目です。


年間収入とは可処分所得の事(手取り収入)ですが、可処分所得は

年収-(社会保険料+税金〈所得税・住民税〉)

の計算式で求めます。

ダブルインカムの場合はそれぞれを分けて計上します。


一般的には年間収支は年間収入-(ライフイベント支出+基本生活費+貯蓄額)で求めます。



さて、ここまでのお金の流れを1年単位でキチンと項目ごとに整理し、まとめたものをキャッシュフロー表と呼びます。


本当はここで実際のキャッシュフロー表をお見せしようと思ったのですが・・・


技術的な問題もあって上手く取り込めませんあせる


これは後日見本をご用意しますので、しばらくお待ちくださいm(_ _)m


続きはまた次回(;^ω^A


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