保険料って高い?
梅雨が明けたと思ったら一転して猛暑
外にいると溶けてしまいそうですね
シャワーの後のビールがいっそう美味しいと感じる今日この頃です
さて本題
『今お支払いの保険料は高いと思いますか?』
保険料って何と比べたら良いのか判断が難しいのと、そもそもその保険の内容を十分に理解していないということもあって
『高い』
と仰る方がほとんどです。
人間の心理として『理解できないもの』に対してお金を払うのは苦痛です。
逆にその価値を認めれば、その対価を払うのに満足できるものなのです。
例えばベンツに乗りたいというお客様がいます。
そのベンツに求めるモノはステータスだったり、世界最高峰の安全性だったり、その性能だったりと人ぞれぞれですが、その欲求を満たしてくれると思うから購入して満足が得られるのです。
ところが「保険」は聞いてみると明確な答えが返ってくることはあまりありません。
要は「理解も納得もしていない」と言う事なんですね。
これはその担当さんにも大きな責任がありますが、保険に加入する「入口」の部分しか説明していないし、お客さんの側もそこしか気にしていないからでしょう。本当はその保険がどうお役に立つのか「出口」の部分が大事なんですけど。
実際の保険募集の現場では
「今の保険は高いから見直したい」というお客様は多いですが、保険の仕組みをお話してお客様の保険に対する期待などをヒアリングしていくと、もともとの保険料よりも高額な保険に加入して、且つ満足していただけるケースって結構多いものです。
先日も他社のお客様で「月払15,000円の保険料が高いので見直したい」という方がいらっしゃいましたが、いろいろお話していくうちに結局月払20,000円の契約となりました。
それでも「高い」とは一言も仰いません。むしろ「相談して良かった」と喜んでいただきました。
これはマジックでも何でもありません。
それまで加入していた保険の内容がわからないので「高い」と思われていたんですね。
わからないものに対する支出はたとえ100円だって高いのですが、その価値を認めたものに対してはたとえ100,000円でも決して高くは無かったりするのです。
このケースではわからない15,000円は高かったのですが、良くわかる20,000円は高くなかったということです。
保険は目に見えないので、ベンツに乗ってるつもりだったのに、良く見たら軽自動車だったなんて事が良くあるんです。普通じゃ考えられませんよね?
なんとなく釈然としないのに保険に加入している方は一度相談してみてください。
今までわからなかった意外な事がわかるかもしれませんよ