先進医療
毎日はっきりしない天気が続きますが、今日も蒸し暑かったですよね。
汗っかきな私はスーツを着ての外回りがしんどいです
さて本題
最近『先進医療をカバーします』って保険商品を良く見かけるようになりましたね。
先進医療とは、大学病院などで実施される最先端の医療のことで、厚生労働大臣の承認を受けたものを指します。先進医療はどの病院でも受けられるものでは無く、その種類ごとに実施可能な病院が決まっています。
平成21年7月1日現在、第2項先進医療技術が92種類、第3項先進医療技術は17種類となっています。
技術が評価され、健康保険が適用されることが認められると、その技術は先進医療の対象から外れます。また、医療が進歩して新たな技術が登場すると先進医療として認められ追加されることもあります。そのため先進医療の技術数は一定ではなく、随時見直しがされています。
先進医療に係る費用は患者が全額自己負担することになっています。その費用は医療の種類や病院によって違い、一律ではありません。通常の治療と共通する部分は保険診療として扱われます。
先進医療を受ける場合には高額な出費を覚悟しなくてはなりません。
がんなどになった場合、医療費を気にされる方は「保険適用の範囲内であればいいけれど、保険の効かない先進医療を受けたときのことが心配」という方も多いと思います。
先進医療特約はこのような先進医療を受ける場合に給付される保障です。
特約保険料も100円前後となっていますので、医療保険をご検討される場合、この特約が付けられるかも確認してみてください。